【東京スプリント】(大井)~コーリンベリーが逃げ切って重賞3勝目 [News]
2016/04/06(水) 21:05
 大井競馬場(天候:曇 馬場:やや重)で行われたダートグレード競走の第27回東京スプリント(第11競走・JpnIII・4歳以上・ダート1200m・1着賞金2700万円)は15頭が出走した。
 スタートで単勝1.4倍となった1番人気のJRAのダノンレジェンドが大きく出遅れた。3番人気のJRAのコーリンベリーがハナを切り、大井のルックスザットキルが2番手でついていき、4番人気のJRAのグレープブランデーが3番手となり、その後ろの4番手に2番人気となったJRAのブルドッグボスがつけた。ダノンレジェンドも追い上げて3コーナーでは中団の後ろまでポジションを上げた。
 直線ではコーリンベリーがルックスザットキル以下を振り切り、追い込んだグレープブランデーに2馬身半の差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分11秒4。勝利騎手はJRAの松山弘平。外から追い込んだダノンレジェンドがブルドッグボス(4着)を交わして2馬身差の3着となった。5着はルックスザットキルで、5番人気のJRAのレーザーバレットは6着に終わった。
 コーリンベリーは、父サウスヴィグラス、母コーリンラヴィアン(母の父ミシックトライブ)という血統の牝5歳栗毛馬。JRA美浦の小野次郎厩舎の所属。重賞は去年のかきつばた記念(名古屋)、JBCスプリント(大井)に続く3勝目。通算成績は19戦8勝(地方競馬では5戦3勝)となった。

<レース後の関係者のコメント>
1着 コーリンベリー
松山弘平騎手
「外枠でしたし、強いメンバーが相手だったのでどうかなと思いましたが、自分のリズムでレースを運ぼうと考えていました。この馬の持ち味であるスタートも良かったですし、スンナリとハナに行けたことが良かったと思います。スピードはこの馬が一番だと思うので今後も楽しみです。まだまだ強い競馬を見せられると思います。」
小野次郎調教師
「今日はマークされる立場で厳しい競馬になるかと思っていましたが、あらためて凄いなと思いました。この馬の可能性を試したくて1800メートルや1600メートルのレースを使っていましたが、やはりベストは1400メートルまでだと思います。この後はJBCを大目標にして、今日ぐらいの距離のレースを使っていきたいと思っています。」

2着 グレープブランデー 武豊騎手
「いいレースができました。スタートが良くて、勝ち馬の直後で絶好の位置でした。58キロでも最後まで伸びています。まだやれます。」

3着 ダノンレジェンド ミルコ・デムーロ騎手
「出遅れが響きました。砂を被ったのも良くなかったです。先行できないと厳しいです。」

4着 ブルドッグボス クリストフ・ルメール騎手
「夜も地方競馬も初めてだったのが...。直線は同じペースになってしまいました。今日は相手が強かったですし、もうちょっと経験がほしいです。」

5着 ルックスザットキル 早田功駿騎手
「一瞬はいいなと思いました。もっと良くなると思います。体重はこのくらいでいいと思います。もっと身体がしっかりしてくるといいと思います。」

6着 レーザーバレット 戸崎圭太騎手
「前が残ったのもありましたし、出していった方が良かったかもしれません。調子が良かっただけに残念です。」

(取材:大関隼&山本直)