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中山11Rのダービー卿チャレンジトロフィー(4歳以上GIII・芝1600m)は5番人気マジックタイム(A.シュタルケ騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分32秒8(良)。クビ差の2着に4番人気ロゴタイプ、さらに1馬身1/4差の3着に2番人気サトノアラジンが入った。

マジックタイムは美浦・中川公成厩舎の5歳牝馬で、父ハーツクライ、母タイムウィルテル(母の父ブライアンズタイム)。通算成績は17戦5勝。

~レース後のコメント~
1着 マジックタイム(A.シュタルケ騎手)
「普段は54キロ以上で乗っていますが、ハンデが53キロと発表され、乗れるかどうか心配でしたが、がんばってよかったです。過去のレースを見て、だいたい中団より前、6~7番手を目標に乗りました。直線で前が開いてくれて、内の芝は荒れていますが、よく伸びてくれました。このレースが今回の短期免許最後のレースでした。重賞を勝てて、本当によかったです」

(中川公成調教師)
「2週連続の重賞制覇。うまくいきましたね。去年の秋から成長して、落ち着きが出ました。もともと力のある馬でしたが、その力を出せるようになりました。内は荒れていたようですが、馬場はあまり気にしませんし、やはりマイルが合っています。これまで左回りしか結果が出ていませんでしたが、前走から右回りもこなしてくれています。このあとはいつものパターンで短期放牧を挟んで、ヴィクトリアマイルに向かいます」

2着 ロゴタイプ(田辺裕信騎手)
「惜しかったです。スローペースで脚をためていけたのはよかったです。今週は追い切りからピリッとしていましたね」

3着 サトノアラジン(C.ルメール騎手)
「まだ少し太かったように思いました。4コーナーで馬場がやわらかいせいか、反応がありませんでした。次走はよくなりそうです」

4着 ダイワリベラル(三浦皇成騎手)
「スムーズには行けましたが、勝ちにいくなら内枠の方がよかったです」

6着 ダッシングブレイズ(戸崎圭太騎手)
「スタートで躓いてしまいました。その後はリズムよく走ってくれたのですが......」

8着 キャンベルジュニア(川田将雅騎手)
「ゲートを出て、誰も来なかったので、あの位置になりました。これだけのメンバーとの対戦は初めてで、いい経験になったと思います」

10着 インパルスヒーロー(田中勝春騎手)
「途中でリズムを崩されてしまいました」

11着 ダイワマッジョーレ(丸田恭介騎手)
「ゲートを普通に出たあとに躓いてしまいました」

13着 タガノブルグ(北村友一騎手)
「追い切りからいまひとつでした。次はよくなると思います」

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