昨年はＧＩ２つを含む重賞６勝と大活躍だったラブリーデイ。今朝はいつものようにウッドチップコースに入り２頭のパートナーをかなり離れた位置から追い上げる形での調整。最後は並びかける形でフィニッシュした。

　調教後の関係者へのインタビューの内容は以下のとおり。

●ラブリーデイ（池江泰寿調教師）

◎有馬記念のレースを振り返ってください。
あれだけレースを使っていましたので疲れも溜まっていましたし、距離も少し長かったのだと思います。

◎有馬記念の後はどう調整してきたのでしょう？
レース後はすぐにノーザンファーム信楽で疲れを取ってもらいまして、約１ヶ月前に厩舎に戻ってきました。

◎１週前の調整の動きはどうだったでしょうか？
先週はシュタルケ騎手に乗ってもらって上がり重点でしまいをしっかりと追ったのですが、動き、タイム共に上々でシュタルケ騎手もラブリーデイの能力の高さをほめていましたね。

◎今週の調教はデムーロ騎手が騎乗したとのことですがどんな調整だったでしょう？
ウッドチップコース３頭併せの真ん中だったのですが、タイムも休み明けとしては出ていますし動きも上々だったと思います。

◎休み明けとしての状態はどうでしょうか？
成長はあると思うのですが身体はちょっと立派なので、ここを使って変わってくるのではないかという感じですね。

◎今年のローテーションはどうお考えですか？
秋は未定ですが、春は大阪杯から始動して香港のクイーンエリザベス２世カップ、日本に帰ってきての宝塚記念と春は３戦を予定しています。

◎日曜日は雨の予報ですが、馬場が渋った場合はどうでしょうか？
今はパワーも付いていますから少々の雨だったらこなしてくれるのではないかと思っています。

（取材：佐藤泉）