お知らせ:

競馬実況web

4月3日(日)に阪神競馬場で行われる産経大阪杯(GII)に出走予定のイスラボニータ(牡5、美浦・栗田博憲厩舎)について、佐藤良児調教助手の追い切り後のコメントは以下のとおり。

「前走(中山記念)は決して悪い状態で競馬に行ったわけではなかったのですが、思いのほかパフォーマンスを発揮できず、原因もはっきりと分かっていないのですが、非常に残念です。幸いにも、競馬の後も疲れた様子や痛いところ、不安な要素も無かったので、また大阪杯から仕切り直そうということで調整を進めて、至って順調にきています」

「今週は阪神競馬場への輸送もあるので、無理をしないように直線だけさっと伸ばす程度にしようということで、思った通りのいい調教ができたと思っています。いつも通りといえばいつも通りなのですが、体調は良さそうですし、反応も良く、気持ち良さそうに走っていました。先週は蛯名騎手にも跨ってもらいましたが、最近は大人になってズブくなってきている分、1回使った後のほうがいい、ということでした。調子自体は良さそうですし、なんとか頑張ってくれると思います」

「1600~2000mぐらいであれば、コースをどうのこうの、回りがどうのこうのということは気にする必要はないと思っています」

「輸送自体は京都や新潟へ行ったりしていて、いつもおとなしいので、心配は特にしていません」

「前走がああいうことになってしまったのですが、持ってる力を出してくれさえすれば、そう悪い結果になるとは思っていないので、なんとか頑張ってくれると思います。前走のことで不安はありますが、今年、先につながるいい競馬をしてくれればと思っています。また、今回、仕切り直しということで頑張っていきたいと思っていますので、応援よろしくお願いします」

(取材:山本直)

お知らせ

お知らせ一覧