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 26日(土)に中山競馬場で行われる第64回日経賞(GII)に登録をしているマリアライト(牝5、美浦・久保田貴士厩舎)について、追い切り後の久保田貴士調教師のコメントは以下の通り。

(前走の有馬記念4着を振り返って)
「強い牡馬たちと一緒に走って、正攻法の競馬から強い競馬をしてくれました。あの馬らしく自分から動いて行って、最後まで見せ場のある、あらためて力を感じさせてくれるような内容でした」

(前走後の調整について)
「有馬記念の後は天栄へ放牧に出しまして、およそレースの1ヶ月半ほど前に厩舎に帰しました」

(最終追い切りの評価)
「この馬はいつも最終追い切りが単走で、気分良く伸び伸びと走らせるという感じで今日もやりました。落ち着いていて、この馬らしい伸びのあるフットワークで良かったです」

(馬の状態について)
「前走もエリザベス女王杯の後の回復が早く、良い状態で送り出せました。今回も馬が非常に逞しくなってきたので、それ以上に調教を積めるようになってきました。変わらず良い状態で来ています。
今回は、飼い葉の(食いの)心配が一度もなく来られました。古馬ですし、そこまで大きな変化はありませんが、前回はレース前に飼い葉(の食い)が上がるところもありましたが、今回はいっぱい食べてくれています」

(今回のレースについて)
「コース実績は言うことがありません。立ち回り一つだと思っています。強い古馬の牡馬たちと一緒に戦うわけですが、マリアも強い牝馬なので、どうやったら勝てるのかなと考えながらやっています。この馬のレースができるかどうかだと思います。立ち回りの上手な馬ですからそれほど心配はしていませんが、出てから考えたいです。日経賞から今年はスタートします。一戦一戦大事なレースで、この馬のパフォーマンスをしっかりと見せたいと思っていますので、応援よろしくお願いします」

(取材:米田元気)

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