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 27日(日)に中京競馬場で行われる第46回高松宮記念(GI)に登録をしているアルビアーノ(牝4、美浦・木村哲也厩舎)について、追い切り後の木村哲也調教師のコメントは以下の通り。

(最終追い切りを振り返って)
「予定通りに追い切りができて、動きも良かったのではないでしょうか。ホッとしています。前半は冷静にフットワークの質を確認してもらって、最後は感触が良ければ動かしてきていいと乗り手には指示を出しました。その通りやって来られたので、良い方向に行っていると思います」

(前走のオーシャンS5着を振り返って)
「スタートをのんびり出ていって、本当に騎手には申し訳なかったと思っています。最後は不利があったりして、なかなか評価しづらいところはあります。結果的には大事がなくて良かったなと思っています」

(前走後の調整について)
「レースが終わった週の水曜日に一旦ノーザンファーム天栄へ移動しまして、いろいろと治療をしたり、歩様の検査をしたりしました。翌週の火曜日に牧場へ私も見に行きましたが、強い調教をやって、その時の馬の状況など確認してから、また美浦の私の厩舎に戻しました。
先週の日曜日と今朝と強い調教をやっているという感じです」

(今回のレースに向けて)
「別段中京だからというところはありません。右も左も別に(関係ない)と思っています。(ルメール騎手は)あれだけ数字を挙げているジョッキーなので、私が評価するのは失礼かなと思っています。あくまで挑戦者なので、タイトルホースがズラッといつも出ているので、そこに参加させていただくのはありがたいことです。休みあけを一回使って、馬は良い意味で余裕はありますし、良い意味でキュッとなっているところもあるので、それほど騎手には迷惑をかけないのではないでしょうか。あとはスムーズに競馬をしてくれれば、別に位置取りを注文する立場にはないと思っています。今日、追い切りを終えたばかりで、今のところ健康状態に大事はありません。レース当日までしっかり、出走させて恥ずかしくないのかどうかをギリギリまで判断して行くのが自分の仕事だと思っています。そういう意味でも、まだまだ仕事が山積しています」

(取材:米田元気)

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