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中山11Rのフラワーカップ(3歳GIII・牝馬・芝1800m)は1番人気エンジェルフェイス(福永祐一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分49秒3(良)。1馬身1/4差の2着に2番人気ゲッカコウ、さらにハナ差の3着に14番人気ウインクルサルーテが入った。

エンジェルフェイスは栗東・藤原英昭厩舎の3歳牝馬で、父キングカメハメハ、母ワンフォーローズ(母の父Tejano Run)。通算成績は4戦2勝。

~レース後のコメント~
1着 エンジェルフェイス(福永祐一騎手)
「初めて騎乗しましたが、前回同様、今回も楽に先手をとれるかが勝負の分かれ目だと思っていました。終いはもう少し伸びてほしかったのですが、まだまだ完成途上ですし、これからもっとよくなってくると思います」

(藤原英昭調教師)
「気分よく行けるかどうかだと思っていましたが、その通りのレースになりました。輸送して体が減らなかったように、精神的にしっかりしています。次は馬の様子を見ながら考えたいと思います」

2着 ゲッカコウ(松岡正海騎手)
「ゲートの中でうるさかったですし、テンに行けませんでした。動きにくいところにはまってしまいましたが、最後は伸びてくれました。折り合いがついたのは収穫でしたし、賞金を獲得できたのもよかったです」

3着 ウインクルサルーテ(秋山真一郎騎手)
「賞金を加算したかったのですが......残念です。もともと走る馬ですし、まだまだよくなると思います」

4着 ギモーヴ(A.シュタルケ騎手)
「パドックで乗る前から2000m以上の馬だと思いました。いいポジションで、思った通りのレースができました。しかし、1800mのペースだと脚をうまくためられませんでした。まだ6~7割のデキなので、さらによくなると思います。トップスピードになるまで時間のかかる馬ですから、2000m以上の長い距離で変わってくるでしょう」

5着 エテルナミノル(蛯名正義騎手)
「4コーナーでは外に張られてしまいました。今日はこの馬の競馬ができませんでした」

6着 アオイサンシャイン(池添謙一騎手)
「いいスタートから、逃げ馬の後ろでうまく運べました。間を割れるかと思いましたが、苦しくなり、押し込められるような感じになりました。がんばってくれましたし、力をさらにつけてくれれば、このクラスでもやれるようになると思います」

8着 ルフォール(岩田康誠騎手)
「どんな競馬でもできると思っていたので、型にはめずに競馬をしました。それが裏目に出ました。東京の方がいいと思います。この先、さらに走れると思います」

10着 ラルク(武豊騎手)
「ここ3回、スタートがあまりよくありません。思うように能力が出せません」

11着 フェイズベロシティ(戸崎圭太騎手)
「前残りでしたし、後ろからだったのできつくなりました。内をつけばよかったという感じもありました」

12着 ヴィブロス(内田博幸騎手)
「スタートが出なかったので、あの位置になりました。腹をくくって我慢していました。しかし、ペースが思うように上がらず、厳しくなってしまいました。スムーズな競馬をさせられればよかったです」

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