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 20日(日)に阪神競馬場で行われる第64回阪神大賞典(GII・芝3000m)に出走するシュヴァルグラン(牡4、栗東・友道康夫厩舎)について、追い切り後の友道康夫調教師のコメントは以下の通り。

「日経新春杯(2着)は4コーナーで不利があった分の差だったのかなと思いますが、あの位置からでも馬群を割ってよく2着まで来てくれました。最後も勝負根性、スタミナを見せてくれましたし力をつけてきたな、と感じましたね。

 前走後はいつものパターンで放牧に出して、1か月くらい前に厩舎に戻ってきました。帰って来てからも順調ですね。1週前にある程度しっかりやっておこうと思いましたが動き自体は問題ありませんでした。今日も3頭併せで福永騎手に乗って貰って、元々調教はそんなに動くタイプではないので終いだけしっかりと追って、反応を見て貰うようにしましたが福永騎手も『順調に成長していますね』と言ってくれました。しっかり負荷もかけられたので、良い仕上がりになったと思います。

 折り合いもつくので、3000mも大丈夫だと思います。前走もゴール前で伸びていたようにスタミナもありますし、阪神でも勝っていますからね。あとは長距離実績がある馬と走る中で、どんな競馬ができるかですね。去年から春の天皇賞を目標にしてきましたし、良い形で本番につなげたいと思っています。ぜひ応援宜しくお願いします」

(取材:大関隼)

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