19日(土)に中京競馬場で行われる第30回ファルコンステークス(GIII・芝1400m)に出走するルグランフリソン(牡3、栗東・中竹和也厩舎)について、追い切り後の中竹和也調教師のコメントは以下の通り。
「前走はずいぶんレース慣れして、スムーズな競馬が出来たな、という印象がありました。レース中に幼いというか、我の強いところを出してしまって惜敗が続いていたんですけど、レースぶりがずいぶん良くなって結果にもつながってくれました。
(中1週でも)前走後もすぐ疲れは取れたので、ここを目標に特に問題なく来ていますね。今朝は坂路で、中1週なので調整程度に流したような形でしたが、しっかり動けていました。どちらかと言えば左回りのほうがいいかなという気がしますが、今回も少しでも良い馬場で、この馬の持ち味が出せればいいですね。
前半リラックスして走って、最後に向けて温存してというスタイルが現状では一番良いのではないでしょうか。この先のGIに向けて、ここで結果を出していければと思っています」
(取材:大関隼)