お知らせ:

競馬実況web

 13日(日)に中山競馬場で行われる中山牝馬ステークスに出走を予定しているルージュバックについて関係者のコメントは以下の通り。

大竹正博調教師
「前走の有馬記念は位置取りの差でした。前の馬で決まってしまいましたから。力は出せたと思いますが、もう少し積極的な競馬が出来たら、という内容のレースでした。
その後は年明けに牧場に出してしっかりとやってもらい、オークスの時と同じように直前に戻しました。間隔が開いて460キロ台の体重でしたが、今朝もしっかりと調教しているので前走と同じぐらいになると思います。
今朝の追い切りはウッドコースで併せました。今回は向正面から出て、短くも密度の高い追い切りで、初めてなので馬がモタモタするところもありましたが、半マイル過ぎにはハミを噛んでしっかりとフィニッシュしていました。前走と状態については変わりありません。いい意味で変わらないです。
今回は1800メートルで、同じ距離のきさらぎ賞を勝っていますが、コース形態が全く違うところがどう出るか、やってみないと分かりませんが、距離は違いますが有馬記念で中山コースは走っているので、その経験を生かしたいと思っています。
以前は2000メートル以上がいいと考えていましたが、今はむしろ2000メートルより短い方がいいのかなと思っています。目標としてヴィクトリアマイルも視野に入れていて、今後マイル路線に行くのかどうか今回のレースである程度の見通しが立つだろうと思っています。
期待されてきた馬なのでハンデの56キロも仕方ないと思っています。きさらぎ賞以後勝ち星に恵まれていません。なんとか今年は実りの年にしたいと考えています。

戸崎圭太騎手
「去年の秋は春と比べて馬がしっかりとしてきて成長を感じていました。気性面ではもともと賢い馬だったので特に変わりはありませんでした。前走の有馬記念では元気もあり、調子の良さも感じていましたし、レースではスタートも決まって、流れに乗って行けました。
中山競馬場のコースは一度走っていますので問題はないと思っています。これだけの馬に乗せてもらいながらなかなか結果が出せず悔いが残る思いでいっぱいなので、今度はしっかり乗っていいパフォーマンスを見せたいと思っています。」

(取材:小林雅巳)

お知らせ

お知らせ一覧