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 川崎競馬場でデビューし、6鞍に騎乗した新人騎手の藤田菜七子騎手の成績とレース後のコメントは以下の通り。

1R 3歳8ロ(ダート1400m・9頭立て)    コンバットダイヤ  8着  
4R C3四五六(ダート1500m・12頭立て)  シンフォニーヒルズ 4着
5R C3四五六(ダート1500m・11頭立て)  ミスターナインワン 2着
8R C1三四(ダート1400m・12頭立て)   ポッドジョイ    5着
10R マーチスター賞(ダート1600m・14頭立て)レガリアシチー  13着
12R 沈丁花特別(ダート1500m・11頭立て)  ポッドライジング  3着

藤田菜七子騎手のコメント
「今日は勉強になりました。6頭の関係者に対して感謝の気持ちでいっぱいです。昨日はバッチリ眠れたのですが、1レースでは緊張しました。パドックで整列した時が一番緊張しました。他の騎手の方からやさしい声をかけていただいて感謝しています。馬に乗ったら緊張もほぐれましたが、1レースの枠入りではまた緊張しました。しかし、ゲートから出て、もう一度枠入りをする時にはそんなに緊張していませんでした。1レースでは思ったような位置が取れませんでした。

 その後の4レースでは、馬なりで行って、馬まかせのレースをして欲しいという指示でした。途中まで考えていた通りのレースが出来ましたが、私があせってしまって追い出す時に前が詰まってしまいました。ただ、このレースで少し自信がつきました。

 5レースは直線で勝てると思いました。ゴールインして、勝ったかどうかは分かりませんでした。

 12レースはスタートを決めて好位につけようと考えていて、道中は作戦通りでした。外から早目に他の馬が迫ってきたのであせりましたが、いい手ごたえだったので4コーナーで勝てると思いました。

 小学校6年の時からジョッキーを目指して、この日が待ち遠しかったです。レースに乗ることが出来て感激しています。ただ、自分の思っていたレースは出来なかったです。レースの合間には何をしていいのか分からなくてあたふたしてしまい、今日1日は30点ぐらいです。今日獲得した賞金で馬具を買いたいと思います。あとは両親と食事に行きたいです。

 まだ実力もなく、騎手としても人間としても未熟ですが、大勢の人に競馬場に来てもらい、たくさん取材されて取り上げてもらえるのは嬉しいです。今後は1つでも上の着順を目指して頑張りたいです。」

(取材:舩山陽司&山本直)

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