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 函館2歳ステークスを勝ったブランボヌールは秋のファンタジーステークス、阪神ジュベナイルフィリーズでは共に3着。
今朝は坂路コースで先週に続いての52秒台の時計。改めて期待がかかる。

 調教後の関係者へのインタビューの内容は以下のとおり。

●ブランボヌール(中竹和也調教師)

◎初のマイル戦となった阪神ジュベナイルフィリーズを振り返ってください。
ゲートが開いてから折り合いがついて、位置としては前の方は取れなかったのですが、前残りの競馬であの位置から最後は伸びて来てくれたのでいい内容だったと思います。

◎向こう正面で他の馬とぶつかるシーンもありましたが最後はしっかり伸びてきましたね?
ふつう牝馬はああした不利があると大きなダメージを受けるのですが、ブランボヌールは根性がありますからそのへんも克服してくれて最後も伸びてくれたのだと思います。

◎今回はほぼ3ヶ月の休み明けとなりますが、この間はどう過ごしていたのでしょう?
中間は大山ヒルズに放牧に出して2月17日に厩舎に戻ったのですが、十分に大山ヒルズでも乗り込んで帰ってきました。

◎前回のレースは馬体重がマイナス10キロでしたが、どんな体で戻ってきたのでしょう?
ふっくらした感じで戻ってきたのですが、今日の最終の追い切りで前回と同じぐらいの体に戻ったと思います。

◎先週も好タイムが出ていましたね?
先週はそんなに強い負荷をかけるつもりはなかったのですが、馬自体が動きが良すぎて時計が出てしまいました。それでも余裕残しの調整でしたので順調さの表れだと思います。

◎今日の追い切りはどんな指示を出されたのでしょう?
前半は折り合いをつけてもらって、しまいは伸ばしてもらうという形で乗ってもらったのですが、凄くいい調教ができたと思います。ダイナミックに大きなストライドで駆け上がってくれたので満足できる動きでした。

◎今回の舞台も阪神の1600メートルですが?
前回のレースでマイルへの適応も示してくれたので今回も前回同様にいいレースをしてくれると思います。

◎最後にレースに向けての抱負をお願いします。
この後に本番がありますので、本番の桜花賞でいい結果が出せるように、このレースでもいいパフォーマンスを見せてもらいたいと思います。

(取材:佐藤泉)

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