【中山記念】栗東レポート~リアルスティール [News]
2016/02/24(水) 18:33
 28日(日)に中山競馬場で行われる第90回中山記念(GII)に出走するリアルスティール(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

●リアルスティールについて矢作芳人調教師
「菊花賞は悔しい思い出しかないですね。ただ、3000mという適性があるとは言えない距離の中でも頑張ってくれたと思います。同世代の3000m戦、という特殊な条件でしたし、適性はもう少し短めの距離でしょう。

 菊花賞の後は有馬記念、という考えもありましたが、今年の春にはドバイという大きな目標もあるので、それに向けてのローテーションを考えて真冬は無理せず、中山記念から始動と決めて順調に来ました。1週前にCウッドコースで追って、今週は先週の段階でほぼ仕上がっているだろうと判断できたので坂路で前半ゆっくり入って、ラストを伸ばす形でしたが予定通りの追い切りができました。あくまで前哨戦、という位置付けですがかなりのレベルには達したと思います。体がどっしりして古馬らしくなりましたし、元々良い筋肉をしていたところにさらに厚みが出てきた、という印象がありますね。

 中山も2着2回ですが上手に走ってくれていますし、不安はありません。同世代の馬(ドゥラメンテ)に2キロ貰える55キロという斤量も有利に働くと思います。

 今週ドバイから招待状が来ましたが、正式にどうするかというのはこのレースの後に決めます。行くに恥じない結果と内容を求められていますし、それに応えられる状態にもあると思います。2冠馬に過去の皐月賞馬も2頭いますし、素晴らしいメンバーで本当に見応えあるレースになるでしょう。ぜひ、たくさんの方に中山競馬場でレースを見て頂きたいです」

(取材:大関隼)