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 20日(土)に京都競馬場で行われる第51回京都牝馬ステークス(GIII)に出走するクイーンズリング(牝4、栗東・吉村圭司厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

●クイーンズリングについて吉村圭司調教師
「エリザベス女王杯は状態も良かったので期待していましたが、直線でちょっと窮屈になるところがありましたし、勿体無かったなという思いはありました。その後は山元トレセンへ放牧に出して、今年の始動戦はここと決めて1か月くらい前に厩舎へ戻ってきました。戻ってきてからも順調に来ています。

 (古馬になっての変化は)馬体重などもそんなに大きく変わった、という事はないんですが、元々精神的にしっかりしていた馬がさらに落ち着いてきたな、という印象があります。1週前にジョッキーに乗ってもらって追い切ったので、今週は坂路で単走にしました。これで十分だろうと思って終いを重点に追い切りましたが、いい動きだったと思います。1400mは重賞を勝っていますし、久々に短い距離ということにはなりますが、対応できる能力がありますし心配はしていません。

 秋華賞の時には後ろから行って伸びて来ましたし、後方からというこだわりはないんですが、差し脚を生かす形がこの馬には良いのかな、と思います。春の最大目標はヴィクトリアマイルなので、そこに向けてぜひ良い滑り出しを決めたいですね」

(取材:大関隼)

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