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14日(日)に京都競馬場で行われる第109回京都記念(GII)に登録をしているサトノクラウン(牡4、美浦・堀宣行厩舎)について、橋本篤典調教助手のコメントは以下の通り。

(前走の天皇賞・秋を振り返って)
「コース適性や距離などはベストだと思っていましたが、そういうことを度外視して、とにかく状態が悪かったと思っています。
当日の競馬場でどうこうという話ではなく、良い状態で競馬場に連れて行けなかったという感じはしています」

(前走後の調整について)
「続けて競馬を使って、とても調子が上がってくるような状態ではなかったので、一旦放牧に出しました。態勢を整えてから調教を進めています」

(最終追い切りについて)
「5ハロンから直線ではシャープにという形でした。動き自体は、先々週まで少しピリッとしないというか、まだまだ上昇カーブさえ描けていない雰囲気ではありました。しかし、先週の追い切りがピリッとして良い動きでしたし、追い切った後も、それによって反動が来て状態が下がっていくのではなくて、やっと馬自体がシャキッとして上昇カーブを描ける形になってきました。今週の動きに関しても、まだまだ完調まではいかないと思いますが、態勢は整ったというくらい動けていると思います。
前走と比較するのであれば、雲泥の差だと思います。条件的には今回はそれほど楽ではないと思いますが、無様な競馬はしないでしょう」

(今回のレースに向けて)
「今回に関しては、条件自体は合っているとは思いますが、条件というよりも良い状態で競馬を使うという方が大きいです。輸送の不安はやはりあります。
競馬がどうこうはもちろん大切なことなのですが、私としては、今どれぐらいの状態なのかという方が大きなことだと思います。競馬に行ってからのことは、調教師とジョッキーがよく話し合って決めると思います」

(取材:米田元気)

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