【きさらぎ賞】栗東レポート~サトノダイヤモンド [News]
2016/02/03(水) 18:43
 2013年のセレクトセール当歳(0歳)市場で2番目の高値2億3000万円で取引されたサトノダイヤモンド。今回はデビュー戦でも対戦したその市場で最高値(2億4000万円)を付けたロイカバードとの2度目の対戦という点でも興味を集める。

 先週はウッドチップコースで先輩のトーセンスターダムと互角以上の動きを見せたサトノダイヤモンドだが、今週は前を行くパートナーに早目に並びかけて楽に走る抜ける形だった。

 調教後の関係者へのインタビューの内容は以下のとおり。

●サトノダイヤモンド(池江泰寿調教師)

◎2戦目の前回のレースでは3馬身半差をつけての勝利でしたね。
 新馬戦の時にはあまり強い調教をしていなかったので競馬に行って動けないのでは?と思っていたのですが思った以上に動いてくれて。新馬戦を使った後はさらに状態がアップして切れ味も増していたので自信を持って臨めましたし、競馬に行ってもノーステッキでぐんぐん伸びて突き放してくれたので、こちらが思っていた以上の勝ち方だったと感じました。

◎デビュー戦でも2戦目でもあまりいい馬場ではない中で上がりの脚は最速でしたね?
 そのレースの中では上がり最速ですが、とび抜けて速い上がりではないので割とワンペースなタイプなのかと思っています。

◎その後の調整は?
 短期の放牧に出しましたがいい休養になりました。またさらに馬が良くなっているという感じはしますね。

◎先週の調整はどうだったでしょうか?
 1週前はウッドチップコースでサーっとやりました。しまいはしっかり追って負荷をかけたのですが、素晴らしかったですね。瞬発力といい動きといいタイムといい。

◎今週の追い切りも素晴らしい動きということですが?
 同じくウッドチップコースでした。あまり負荷はかけずに2頭併せで軽く流した程度でした。それほどやっていないので抜群という感じではないのですが、先週に強い負荷をかけていますのでやり過ぎないことだけは気をつけていました。動きとしては十分だったと思います。

◎ここへ来ての成長を感じている部分を教えてください。
 1戦目より2戦目は体が引き締まってしなやかないい筋肉が付いて来たなと感じましたし、2戦目を使った後に筋肉量が増えてきて、もともと軸のぶれない馬ですが更にしっかりしてきて安定感が出てきたと感じます。

◎折り合いも付きやすい馬ですね。
 自由自在ですね。

◎馬の性格はどんな感じですか?
 小学校の生徒会長みたいなタイプですね。勉強も運動もできて先生からも信頼されているというか。

◎これからも期待したいというような?
 総理大臣になって欲しいですね(笑)。

◎今回は京都の外回りの1800メートル戦ですが?
 1ハロン短くなるのはちょっと懸念材料ですが、競馬が上手なのでこなすのではないかと思います。外回りは直線の長いコースを経験させたかったので、これがプラスに出るかどうかはわかりませんが、いろいろ経験させて行こうということですね。

◎今回はどのようなレースを期待していますか?
 期待の大きい馬なので皆さんに喜んでもらえるような結果を出せればいいかと思います。


(取材:佐藤泉)