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 2月7日(日)に東京競馬場で行われる東京新聞杯(GIII)に出走予定のダイワリベラル(牡5、美浦・菊沢隆徳厩舎)について、菊沢隆徳調教師のコメントは以下のとおり。


・前走(ニューイヤーS)を振り返って
「昇級戦で枠順も良かったので、ジョッキーも上手に導いて、最後は勝負強さを発揮したレースだったと思います。(距離を短縮して1600mで連勝したことについて)うまくいっています」

・距離を短縮したのは
「若いうちは緩い馬だったので、忙しい競馬よりもじっくりした競馬をして、と思って、1800・2000mなど、私も試している部分があったので挑戦していました。古馬になって、身体もしっかりしてきて、これならマイル戦に変わってもポジションが後ろでも前を追いかけさせるような競馬をしたほうがいいのかな、と思って距離を変えました」

・2走前から体重が20kg増えていますが
「幾分太い部分もあるのかと思いますけど、夏に使われた時は弱さもあって、輸送でちょっと減ったりもしまして、寒い時期で普段遊びながら走ることも多くて、絞りきれない部分も多分にあると思います」

・前走から中3週、中間の調整は
「前走後、さほど疲れも見られなかったので、この馬にはいつもより強めの調教を課してきたつもりです」

・最終追い切りは
「いつものパターンで前に目標を置いて、どちらかというと弾けないで並んだまま闘志を込めさせるような形の指示をしました。本気で走っているのかどうなのか、ケロっとしていました」

・今回の東京芝1600mという条件は
「マイルとしての東京は初めてなので、今までの東京戦とは違った競馬で組み立てられるのではないかと思います」

・久々の重賞挑戦
「名の通った強い馬がたくさんおりまして、正直、リベラルには力不足かな、と思ってるんですけど、現状この力でどんな結果、戦いをしてくれるかで、今後ステップアップさせていきたいな、と思っています」

・ファンの皆さんへメッセージを
「地道に上がってきた馬で、まだ力がつく馬ですので暖かく応援してください。よろしくお願いします」

(取材:山本直)

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