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 31日(日)に京都競馬場で行われる第21回シルクロードステークス(GIII)に出走するダンスディレクター(牡6、栗東・笹田和秀厩舎)について、追い切り後の笹田和秀調教師のコメントは以下の通り。

「阪神カップは休み明けでも良い競馬でしたし、一瞬勝ったと思いました。100キロくらい違う、馬体の大きさで負けたような感じです。

 随分折り合いが充実してきたのが、好走につながっているのかなと思います。レース後は1週間くらい楽をさせて、今週まで徐々にペースを上げて調整してきました。1週前は雪で追い切りができるかどうかの瀬戸際のようなところで追い切ったので、あまり無理をさせないようにしましたが、上手く馬もそれに応えてくれました。今週は坂路でペースメーカーを前に1頭置いて、先週がちょっと終いを要したので今週はラスト1ハロンが速くなるようにしたかったのですが、その通りの追い切りが出来ました。1回使って息遣いも良くなって、身のこなしも軽くなりましたから、上積みもありそうです。

 京都は好走しているコースですが、1200mになると速い馬がいますし、終いの脚で捕まえられるかどうかに尽きるでしょう。スタートが決まって、ラストの脚で前を捕まえられるような位置を取れれば良いですね。なかなか重賞に手が届かなくて悔しい思いをされているファンの方も多いでしょうから、今年は何とか重賞を獲らせてあげたいですね」

(取材:大関隼)

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