函館１２Ｒの洞爺湖特別（３歳以上１０００万下・芝２０００ｍ）は、２番人気スーパームーン（北村宏司騎手）が勝利した。勝ちタイムは２分０３秒４。半馬身差の２着に１番人気ダノンジェラートが、半馬身差の３着に３番人気ゼロスがそれぞれ入線。

スーパームーンは美浦・藤沢和雄厩舎の４歳牡馬で、父ブライアンズタイム、母フェアリーバラード（母の父Sadler's Wells）。通算成績は１５戦４勝となった。

レース後のコメント
１着　スーパームーン　北村宏司騎手
「相手を前に見ながら流れに乗っていきました。勝負どころの手応えは相手のほうがよくて、少し急かすような形になりましたが、追ってしぶとい馬ですから、くらいついて行ってくれました。洋芝にも対応していました」

２着　ダノンジェラート　三浦皇成騎手
「休み明けをきつい競馬したあとでしんどい形なんですが、それでもこのクラスは勝たなければならない馬。ある程度前へ行って目標にされましたが、それでも勝たなくてはいけないレースでした。とても悔しい負けですが、今日の経験がこの馬の今後につながってくれればと思います」

３着　ゼロス　丸山元気騎手
「いいスタートを切って出ていって、そこから抑える形でレースを進めました。ただ、ペースも上がらず上位２頭とは切れ味の差が出た形です。力のある馬ですから、レースの流れ次第ではチャンスがあると思います」