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 17日(日)に京都競馬場で行われる第63回日経新春杯(GII)に出走するシュヴァルグラン(牡4、栗東・友道康夫厩舎)について、友道康夫調教師のコメントは以下の通り。

「前走は準オープンでどんな競馬をしてくれるかな、と思っていましたがあっさり勝ちましたし、改めて能力の高さを感じましたね。使うごとに良くなっていますし、本当に強かったと思います。

 (馬の変わってきたところは)去年の春先は能力があっても、それに体がついて来なかったのですが、ここに来てガッチリ筋肉がついて、ようやく能力に体がついて来るようになったのが大きいですね。ハーツクライ産駒ですから徐々に歳を重ねて良くなってきましたし、まだこの先良くなってくる途上段階だと思います。今回は重賞ですし、ここでどんな競馬をしてくれるかでしょう。

 前走後は厩舎に置いて、ここを目標に年末年始もしっかり乗ってきました。先週ルメール騎手が乗ってしっかり追い切りましたし、今朝は助手が乗って併せ馬で反応を見る程度にしました。追い出してからの反応も良かったですし、調教後の息の入りも良かったので順調だと思います。

 2400mは一番合っていると思いますし、今回は頭数も少ないのでそんなに位置取りも悪くはならないでしょう。3連勝の中には好位で運んだレースも、後ろから差したレースもありますし、どんな展開になっても対応してくれると思います。どちらかと言えば坂の下りでエンジンをかけて4コーナーを回っていける京都のほうが合っているんじゃないかなと考えています。

 前走と同じ54キロで出られるのもいいでしょう。今年の春の大目標は天皇賞なので、そこまで連勝を伸ばしていけるように頑張りたいですね」

(取材:大関隼)

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