函館１１ＲのＴＶｈ杯（３歳以上１６００万下・芝１２００ｍ）は、１番人気ファインチョイス（岩田康誠騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分０８秒１。１馬身半差の２着に２番人気アットウィルが、２馬身差の３着に３番人気ニシノビークイックがそれぞれ入線。

ファインチョイスは栗東・領家政蔵厩舎の４歳牝馬で、父アドマイヤムーン、母アフレタータ（母の父タイキシャトル）。通算成績は１５戦４勝となった。

レース後のコメント
１着　ファインチョイス　岩田康誠騎手
「ここに来て成長してきて力をつけています。今日は弟（アットウィル）に影も踏ませない楽な競馬で、完勝と言っていいでしょう。遊ぶところもなくなって、走りがしっかりしてきました」

３着　ニシノビークイック　丹内祐次騎手
「最後は伸びているのですが、前残りのレースになってしまいました。いい競馬はできているのですが、今日の流れでは位置が後ろすぎました」

４着　セイクレットレーヴ　丸山元気騎手
「もう一列前でレースができればいいのですが、二の脚がいまひとつでうまく流れに乗れませんでした。もう少し長い距離のほうがレースはしやすいと思います。徐々にレースぶりも形になってきたので、そのうちチャンスは来ると思います」