お知らせ:

競馬実況web

 26日(土)に阪神競馬場で行われる第10回阪神カップ(GII)に出走するダンスディレクター(牡5、栗東・笹田和秀厩舎)について、追い切り後の笹田和秀調教師のコメントは以下の通り。

「CBC賞はもう少しスムーズな競馬ができれば、もっと際どい勝負になっていたはずだと思います。ただ、この馬の力は見せてくれました。

 (そこから間隔があきましたが)レースの後負けて悔しかったのか...馬房で暴れてトモ脚を少し骨折して、それで休むことになりました。ただ、この馬は調教でもすぐに走れるので、厩舎に帰って来てからはこのレースを目標と決めて、順調にきています。先週は全体的に速い時計を出したので、今週は(坂路で)この馬の持ち味の瞬発力を試すような調教をしました。ラスト1ハロンも11秒8ですから、持ち味を見せてくれたと思います。

 スムーズなレースが出来ることが少ないので、重賞でも極力スムーズな競馬が出来れば良いですね。これからまだまだ良くなっていく余地がある馬ですし、ここで良い結果を出して、来年を楽しみな形で迎えたいと思っています」

(取材:大関隼)

お知らせ

お知らせ一覧