6月27日(木)「帝王賞(大井)はホッコータルマエが5連勝で帝王の座へ」ほか [全国競馬情報]
2013/06/27(木) 18:20
●● 帝王賞(JpnI)は4歳馬のホッコータルマエが5連勝で帝王の座へ ●●

 今年前半のダートナンバーワンを決める統一ダートグレード競走(Jpn1)第36回帝王賞は雨、不良のコンディションのもと大井競馬場に全国から12頭を集めて行われ、3番人気の4歳馬ホッコータルマエ(JRA栗東・西浦勝一厩舎、幸英明騎乗)が優勝した。
 レースは4番人気のワンダーアキュートが逃げ、1番人気のニホンピロアワーズが2番手でマーク。差がなくホッコータルマエ、2番人気のローマンレジェンド、トーセンルーチェ、ハタノヴァンクールなどが一団で追走して4コーナーへ。突き放しに出たワンダーアキュートにニホンピロアワーズ、ホッコータルマエが並びかけ、直線は3頭の争いに絞られ最後はホッコータルマエが前を行く2頭を鮮やかに捉えて新たな帝王の座に着いた。2着にニホンピロアワーズ、3着にワンダーアキュート、4着にハタノヴァンクール、5着にテスタマッタ。2番人気のローマンレジェンドは6着に敗れた。6頭出走のJRA勢が上位を独占。
 勝ったホッコータルマエは父キングカメハメハ、母マダムチェロキー(その父チェロキーラン)という血統の牡4歳馬。北海道浦河町市川ファームの生産。通算成績は18戦9勝。昨年8月のレパードステークスで重賞初制覇。今年に入って2月の佐賀記念から名古屋大賞典、アンタレスステークス、かしわ記念と重賞4連勝でこのレースに臨んでいた。

レース後の関係者のコメントは以下のとおり。

1着 ホッコータルマエ
(幸騎手)
 正直勝ってホッとしているというか、強かったと思います。馬の状態はいつもと変わらずいい感じでパドックから馬場に出てもいい脚ならしができたと思います。位置取りなどは出たなりと思っていましたんで、特に考えていなかったんですが、とりあえず中団より前で競馬をしたいと思っていました。道中は手応えもずっとありましたし、4コーナーでも、これなら!という手応えがありました。ニホンピロアワーズとの追い比べになりましたが、4コーナーを回る時に自分の方が手応えがありましたから、たぶん勝てるんじゃないかと思いました。今日の馬場も上手に走ってくれました。まだ4歳で1戦ごとに力を付けていますし、これからどんどん良くなってくれると思います。
(西浦調教師)
 今日は馬がしなやかに一段と良くなっていました。レースは予定通りニホンピロアワーズを見ながらの競馬で幸騎手が理想的なレースをしてくれました。ただ3頭の叩き合いからなかなか抜け出せず、勝てると思ったのはゴール寸前でした。ここで強い相手に勝てましたから秋はまた楽しみです。

2着 ニホンピロアワーズ(酒井学騎手)
 しっかり自分の競馬はできたと思います。ホッコータルマエは去年と比べるとだいぶ力を付けていますね。最後の叩き合いで先にホッコータルマエの脚が鈍ったように見えて勝てるかと思ったんですが、残り100メートルで逆に自分の方が力尽きました。次の対戦ではリベンジしたいですね。

3着 ワンダーアキュート(武豊騎手)
 いい感じで競られることなく逃げるとこができました。ただ3コーナーから思ったより早く他馬に来られたのが・・・。あそこでひと息入れることができたら結果は違ったかと思います。でも休み明けで良く頑張っていると思いますよ。

6着 ローマンレジェンド(岩田騎手)
 レースの展開を考えて今日のポジションと思っていました。ただ、3~4コーナーからギアが上がらずそれ以上伸びませんでした。パワータイプの馬なので今日のような馬場は苦にするというほどではないにしてもあまり合ってはいなかったのかと思います。

(取材:小林雅巳)


●● 重賞レースの結果 ●●

<25日(火)>

 大井競馬場(曇り ダート:重)で行われたサンケイスポーツ盃 第3回優駿スプリント(ダート1200m)は、16頭が出走した。
 中団の内側からレースを進めたハードデイズナイトが直線で抜け出して優勝。勝ちタイムは1分12秒0、勝利騎手は川崎の山崎誠士。
 先団の後ろから直線で一旦は先頭に立ったオキナワレッドが2着、オグリタイムが3着。1番人気に推されたカイロスは8着に敗れた。

 ハードデイズナイトは父サウスヴィグラス、母プロフュージョン(母の父ジョリーズヘイロー)の牝3歳・鹿毛馬。2012年5月に北海道でデビューし、道営時代は5戦1勝。昨冬に南関東へ移籍した。4月29日に水沢で行われた留守杯日高賞に続き、重賞は2勝目。通算15戦5勝。

 笠松競馬場(曇り ダート:良)で行われた日刊スポーツ杯 第37回クイーンカップ(ダート1600m)は、9頭が出走した。
 2番手からレースを進めた愛知のユーセイクインサーが4コーナーで先頭に立ち、最後は迫ってきた兵庫のアースシェイキをクビ差退けた。勝ちタイムは1分40秒7、勝利騎手は愛知の岡部誠。
 兵庫のホクザンルージュが3着、人気を集めた愛知のラブミージェームスは9着に敗れた。

 ユーセイクインサーは父タイムパラドックス、母アルカネット(母の父ダンスインザダーク)の牝3歳・鹿毛馬。新緑賞に続いて重賞2勝目。笠松とは相性が良く、3戦して2、2、1着とパーフェクト連対を続けている。通算12戦6勝(中央1戦0勝)。


●● 地方競馬スーパースプリントシリーズのトライアルが終了 ●●

 25日(火)に門別競馬場(曇り ダート:良)で行われた地方競馬スーパースプリントシリーズ2013トライアル最終戦のグランシャリオ門別スプリント(ダート1000m)は、7頭が出走した。
 濃霧の中で行われたレースは、4コーナーで先頭に並びかけたアウヤンテプイが快勝。タイムは59秒4、勝利騎手は北海道の井上俊彦。
 逃げたファイアーアップが2着で、先団につけたフュージョンが3着だった。

 アウヤンテプイは父ムーンバラッド、母バトルグレイシー(母の父ミシル)の牡4歳・芦毛馬。笠松でデビューし、重賞3勝を挙げるなど活躍した。昨秋に北海道へ移籍し、初戦から1200mで5連勝を挙げた。その後の重賞2戦では2、4着と敗れたが、このレースで雪辱を晴らした。20戦12勝(中央1戦0勝)。

 このレースを最後に、地方競馬スーパースプリントシリーズ2013はトライアルを終了した。シリーズファイナルは、7月15日(祝・月)に船橋競馬場で行われる習志野きらっとスプリント。トライアルを勝ち抜いた以下の5頭に優先出走権が与えられた。

 スターボード(川崎スパーキングスプリント1着同着)
 アイディンパワー(川崎スパーキングスプリント1着同着)
 エプソムアーロン(園田FCスプリント1着)
 ラブミーチャン(名古屋でら馬スプリント1着)
 アウヤンテプイ(グランシャリオ門別スプリント1着)


●● ジャパンダートダービー(JpnI)、出走予定馬が発表される ●●
 
 TCK特別区競馬組合は24日、7月10日(水)に大井競馬場で行われる第15回ジャパンダートダービー(JpnI)の出走予定馬を発表した。

★ JRA所属選定馬(6頭)
アルムダプタ(栗東)    騎手未定
エーシンゴールド(栗東)  川田将雅
クリソライト(栗東)    内田博幸
ケイアイレオーネ(栗東)  幸英明
チャーリーブレイヴ(美浦) 岩田康誠
ベストウォーリア(栗東)  騎手未定

☆ JRA補欠馬(補欠順位順)
ガイヤースヴェルト(美浦) 騎手未定
グランプリダッシュ(栗東) 騎手未定
レアヴェントゥーレ(栗東) 騎手未定
サトノプリンシパル(栗東) 騎手未定
クリノヒマラヤオー(栗東) 騎手未定

★ 南関東所属選定馬(6頭)
アウトジェネラル(船橋)  御神本訓史
インザイドザパーク(船橋) 左海誠二
キタサンオーゴン(船橋)  騎手未定
ジェネラルグラント(船橋) 石崎駿
ソルテ(大井)       真島大輔
ホクトマックイーン(大井) 騎手未定

☆ 南関東補欠馬(補欠順位順)
カガヤキダンスオー(大井) 騎手未定
トラバージョ(船橋)    騎手未定
ブラックワード(大井)   騎手未定
ヴィクトリーケルブ(川崎) 騎手未定
カイロス(大井)      騎手未定
ベルフェスタ(大井)    騎手未定
ビーディフォース(大井)  騎手未定

★ 地方他地区所属選定馬(4頭)
ヴイゼロワン(岩手)    騎手未定
ダイリングローバル(佐賀) 騎手未定
ミータロー(北海道)    騎手未定
ユメノアトサキ(兵庫)   騎手未定

☆ 地方他地区補欠馬(補欠順位順)
アラマサシャープ(高知)  騎手未定
マインダンサー(高知)   騎手未定
コパノエクスプレス(高知) 騎手未定
マイネルリボーン(金沢)  騎手未定
エムザックゴールド(金沢) 騎手未定

 7月4日までに選定馬が辞退した場合、それぞれの所属区分(JRA・南関東・他地区)ごとに補欠馬が繰り上がる。
 選定区分ごとに補欠馬がいない場合、南関東の補欠馬から繰り上がる。


●● ボランタス(川崎)の引退セレモニー、7月1日(月)に ●●

 ボランタス(川崎)の引退セレモニーが、7月1日(月)の川崎競馬8レース(19:05発走予定)終了後、川崎競馬場内のウィナーズサークルで行われることになった。

 セレモニーには、山崎尋美調教師、山崎誠士騎手、山崎裕也調教師補佐、桜井裕之厩務員が出席する。

 また、川崎競馬場内ファン案内所に備え付けの応募用紙に、ボランタスへのメッセージを添えて応募箱に投函すると、山崎厩舎関係者から提供された埼玉栄冠賞(浦和、2011年優勝)の優勝カップ、ゴールドカップ(浦和、2010年優勝)の優勝トロフィー、ジャンパー、蹄鉄などがファンにプレゼントされる。

 なお、ボランタスは牧場に移転しているため、引退セレモニーに登場しない。

(川崎競馬のホームページによる)


●● 江下英昭騎手(金沢)が引退 ●●

 江下英昭騎手(金沢・金田一昌厩舎)が、25日(火)の騎乗をもって現役を引退した。
 通算で7708戦に騎乗して、587勝を挙げた。

 江下騎手のコメント「今までお世話になりました。長らくご声援いただきありがとうございました」

(石川県競馬事業局のリリースによる)


●● 石川慎将騎手(佐賀)、ホッカイドウ競馬で期間限定騎乗 ●●

 石川慎将騎手(佐賀・石川浩文厩舎)が、ホッカイドウ競馬で期間限定騎乗をすることになった。期間は7月1日(月)から8月30日(金)までで、北海道・林和弘厩舎の所属となる。

 石川騎手は、1984年12月13日生まれの29歳。2010年3月31日に免許を取得し、同年4月10日の佐賀競馬7レース(ハードリベンジ)で初騎乗・初勝利を挙げている。6月23日終了時点での成績は1849戦181勝。

(ホッカイドウ競馬のリリースによる)


●● JRAとの交流競走の結果 ●●

<24日(月)>
・大井競馬場(曇り ダート:稍重)
 8レースのフォーチュネイトあじさい特別(ダート1800m 13頭立て JRA3歳未勝利、南関東3歳選抜)は、4番人気でJRA栗東のジャルダンスクレ(岩田康誠騎手)が1分55秒2で逃げ切った。3戦目での初勝利。

<25日(火)>
・金沢競馬場(晴れ ダート:良)
 9レースの能登巌門賞(ダート1400m 9頭立て JRA3歳未勝利、金沢3歳)は、2番人気で金沢のマイネルルビウス(藤田弘治騎手)が4コーナーで先頭に立ち、後続を突き放して勝利。タイムは1分29秒6。12戦6勝。

<26日(水)>
・笠松競馬場(雨 ダート:不良)
 10レースの槍ヶ岳賞(ダート1400m 10頭立て JRA3歳未勝利、笠松・愛知3歳2組特選)は、1番人気でJRAのブライトアイディアが直線で抜け出して初勝利。勝ちタイムは1分26秒2。2戦1勝。
・園田競馬場(曇り ダート:不良)
 10レースの猪名川特別(ダート1870m 9頭立て JRA3歳以上500万、兵庫3歳以上登録馬)は、3番人気でJRAのエーシンテュポーンが2番手から抜け出して勝利。勝ちタイムは1分58秒7。34戦2勝。


●● 各地の2歳戦の結果 ●●

<25日(火)>
・門別競馬場(曇り ダート:良)
 2レースの2歳未勝利(ダート1200m 10頭立て)は、2番人気のルミエールウェスト(黒澤愛斗騎手)が1分16秒0で勝利。キングヘイロー産駒、3戦1勝。
 3レースのJRA認定アタックチャレンジ(未勝利 ダート1200m 8頭立て)は、3番人気のハーブティー(佐々木国明騎手)が1分16秒0で勝利。マイネルラヴ産駒で5戦1勝。
 4レースの2歳牝馬未勝利(ダート1000m 12頭立て)は、1番人気のカーネルキッス(阿部龍騎手)が1分02秒3で勝利。タイムパラドックス産駒、2戦1勝。
 5レースのJRA認定アタックチャレンジ(未勝利 ダート1700m 9頭立て)は、1番人気のポップレーベル(服部茂史騎手)が1分53秒0で勝利。カンパニー産駒、2戦目の初勝利。
 6レースのJRA認定フレッシュチャレンジ(ダート1200m 10頭立て)は、3番人気のエイシンホクトセイ(宮崎光行騎手)が1分15秒5で勝利。シンボリクリスエス産駒。

<26日(水)>
・門別競馬場(晴れ ダート:良)
 1レースの2歳未勝利(ダート1000m 9頭立て)は、2番人気のトキノサンサン(小国博行騎手)が1分02秒9で勝利。サクラプレジデント産駒で2戦1勝。
 2レースの2歳未勝利(ダート1200m 9頭立て)は、1番人気のドラゴンライダー(桑村真明騎手)が1分15秒8で勝利。サウスヴィグラス産駒で5戦1勝。
 4レースのJRA認定フレッシュチャレンジ(新馬戦 ダート1000m 10頭立て)は、8番人気のヒワノスーパー(宮崎光行騎手)が1分02秒6で勝利。ルールオブロー産駒。
 5レースのJRA認定フレッシュチャレンジ(牝馬限定新馬戦 ダート1200m 10頭立て)は、1番人気のリンノフォーマリア(井上俊彦騎手)が1分15秒6で勝利。パイロ産駒。
 6レースのJRA認定ウィナーズチャレンジ(オープン ダート1700m 5頭立て)は、1番人気のハッピースプリント(宮崎光行騎手)が1分50秒9で勝利。アッミラーレ産駒で、2戦2勝。
 7レースのJRA認定アタックチャレンジ(未勝利 ダート1000m 7頭立て)は、1番人気のカカリア(松井伸也騎手)が1分02秒1で勝利。ヨハネスブルグ産駒で、2戦目での初勝利。
・園田競馬場(雨 ダート:不良)
 4レースの2歳初出走(ダート820m 8頭立て)は、1番人気のトーコーニーケ(吉村智洋騎手)が49秒8で勝利。キングカメハメハ産駒。

<27日(木)>
・笠松競馬場(晴れ ダート:重)
 1レースの2歳2組(ダート800m 7頭立て)は、1番人気のマユノワンダー(向山牧騎手)が49秒2で勝利。フサイチレオン産駒で、2戦1勝。
 2レースの2歳1組(ダート1400m 6頭立て)は、6番人気のリードレディー(東川公則騎手)が1分32秒2で勝利。父はタイムパラドックス、3戦目での初勝利となった。