中山10Rの美浦ステークス(3歳以上1600万下・芝1800m)は8番人気レイヌドネージュ(石川裕紀人騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分47秒9(稍重)。アタマ差の2着に9番人気ロジメジャー、さらにハナ差の3着に10番人気シャドウウィザードが入った。
レイヌドネージュは美浦・菊沢隆徳厩舎の5歳牝馬で、父フジキセキ、母イルネージュ(母の父トニービン)。通算成績は28戦4勝。
~レース後のコメント~
1着 レイヌドネージュ(石川裕紀人騎手)
「ペースが速くてついていけませんでしたが、自分のリズムを大事にして乗りました。外に出してからはしっかり伸びてくれます。モタれ気味に伸びる馬なので、他の馬の邪魔をしてしまいました。最後はよくこらえてくれました」
2着 ロジメジャー(江田照男騎手)
「指示通りに行きました。結構、厳しい流れになりました。それでも次につながる走りはできたと思います」
3着 シャドウウィザード(石橋脩騎手)
「うまく折り合えました。勝負どころでは自分のタイミングで動けました。右回りの心配はありましたが、折り合いさえつけば今後も心配ないでしょう」
5着 ダイヤモンドダンス(柴山雄一騎手)
「調教師からは前々で競馬をしてほしいと言われていましたが、スタートしてからダッシュがつかず、中団より後ろになりました。直線に向いてからはジワジワ伸びてくれましたが、あとワンパンチほしいです」
7着 タブレットピーシー(田中勝春騎手)
「感じよく行ってくれました。使っていけばよくなると思います」