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 いよいよ12月に突入し、中央競馬の師走開催も残り3週となった今、11月の万馬券を振り返ります。11月に出た100万超の万馬券とWIN5のレースの実況担当者は以下の通りです。

11月 1日(日)東京・精進湖特別 3連単845万7770円(実況担当・舩山)
11月14日(土)京都・4レース  3連単101万1220円(実況担当・佐藤)
11月28日(土)東京・6レース  3連単273万9090円(実況担当・小林)

★11月1日(日) 天皇賞(秋)
東京 10R(1番人気)・11R(1番人気)           ...舩山アナ
京都 10R(1番人気)・11R(1番人気)           ...佐藤アナ
福島 11R(1番人気)・                    ...小林アナ
<払戻金> 1万260円 

★11月8日(日) アルゼンチン共和国杯&みやこS
東京 10R(1番人気)・11R(1番人気)           ...小林アナ
京都 10R(2番人気)・11R(7番人気)           ...大関アナ
福島 11R(4番人気)・                    ...山本直也アナ
<払戻金> 108万1070円 

★11月15日(日) 福島記念&エリザベス女王杯
東京 10R(1番人気)・11R(2番人気)           ...舩山アナ
京都 10R(1番人気)・11R(6番人気)           ...檜川アナ
福島 11R(2番人気)・                    ...小林アナ
<払戻金> 84万2800円 

★11月22日(日) マイルCS
東京 10R(3番人気)・11R(11番人気)          ...米田アナ
京都  9R(3番人気)・10R(1番人気)・11R(4番人気) ...小塚アナ
<払戻金> 1686万8100円 

★11月23日(月) 東京スポーツ杯2歳S
東京 10R(8番人気)・11R(4番人気)           ...中野アナ
京都  9R(1番人気)・10R(7番人気)・11R(3番人気) ...山本直也アナ
<払戻金> 452万1310円 

★11月29日(日) ジャパンC&京阪杯
東京 10R(4番人気)・11R(4番人気)           ...小林アナ
京都 10R(6番人気)・11R(1番人気)・12R(4番人気) ...山本直也アナ
<払戻金> 547万7900円 

 まず11月の月間MVPについてですが、選考会で議論されてMVPは舩山アナに決まりました。845万馬券を実況したのですから当然と言えるでしょう。しかし、選考委員全員が舩山アナを推したのではありません。11月のMVPには中野アナも候補となったのです。
中野アナは、11月に100万オーバーの大万馬券レースを実況していません。しかし、打率が凄かったのです。11月は36のレースを実況して、14日こそ6打数3安打でしたが、それ以外の日は全て6打数6安打とパーフェクト!36打数33安打と万馬券レースを実況しまくり、9割1分7厘という驚異的な打率をマークしたのです。また、舩山アナについては、期待された天皇賞(秋)は1番人気が勝ち、尚且つその日のWIN5の対象レースの紅葉ステークス(東京10レース)も1番人気の馬が勝ったということが選考委員の反感を買ったようでした。結局選考委員による多数決で舩山アナがMVPに選出されましたが、中野アナのこの秋の好調ぶりがクローズアップされた選考委員会となりました。
リーディング争いでは、その中野アナが打率を上げて8割3分9厘で堂々のトップ。2位が8割3分5毛の木和田アナ、そして差がなく私小林が8割2分9厘9毛で3位となっています。私は先週の中山で6打数6安打をマーク。密かに逆転を狙っています。4位が8割1分6厘の山本直也アナとなっています。
一方、殿は変わりました。規定打数に達した米田アナが今季初登場しました。彼は7割1厘という打率でいきなり最下位となったのです!ブービーが7割4分1厘とまた打率を落とした山本直アナ。そして大関アナが7割5分8厘で「後ろから3番手」の位置となりました。若手3人はどうもいけません。彼らが実況するレースで穴狙いする場合は慎重に行ってください。
さて、いよいよ暮れの大一番、有馬記念がやってきます。最終日の27日(日)の後半レースの実況担当者は、中山が舩山アナで、阪神が佐藤アナです。11月1日の天皇賞(秋)当日のWIN5では全て1番人気の馬が勝ちました。その時の担当者は東京が舩山アナで京都が佐藤アナだったのです。(ちなみに福島は私小林)私は同じことが2度続くことはないと考えています。今度こそ舩山アナが実況する有馬記念は1番人気の馬は勝たないでしょう。そして最後の最後のレースである阪神12レースのファイナルステークスは、佐藤アナが実況するので荒れるとみています。
先週の重賞のステイヤーズステークスは舩山アナの実況でしたが、1番人気の馬が快勝しました。またしても「1番人気キラー」の舩山アナが実況したにもかかわらず重賞で1番人気の馬が勝ったのです。そして、6日のWIN5では佐藤アナが実況したのに阪神の2つのレースを勝った馬はともに2番人気の馬だったのです。
今はマグマが溜まって大爆発寸前の状態と言えるしょう。競馬で例えるなら舩山アナと佐藤アナは「内でジッとして脚を溜めている」ところではないでしょうか。ひょっとすると最後のWIN5は「的中票なし」となるかもしれません。キャリーオーバーで年越しとなったところで止めのファイナルステークスの大波乱...。これは十分考えられることです。
さぁ、残り3週です。有終の美を飾る素晴らしい万馬券をゲットして、楽しい年の瀬をお迎えください。

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