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中山11Rの第49回ステイヤーズステークス(GII、3歳以上、芝3600m)は1番人気アルバート(R.ムーア騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分45秒9(良)。5馬身差2着に7番人気カムフィー、さらにクビ差で3着に4番人気トゥインクルが入った。

アルバートは美浦・堀宣行厩舎の4歳牡馬で、父アドマイヤドン、母フォルクローレ(母の父ダンスインザダーク)。通算成績は16戦6勝。

~レース後のコメント~
1着 アルバート(ムーア騎手)
「長い距離なのでロスなく回ってくることを考えていました。最後はなかなか前が空かず、空くのを待って待って、ようやく僅かに空いたところをこじ開けるように抜けました。すごく強い勝ち方だったと思います。調教に乗った時に馬が走るのを楽しんでいるのが分かりましたが、今日は僕も2周する間、楽しむことが出来ました。今後が楽しみな馬です」

2着 カムフィー(池上昌和調教師)
「ジョッキーは"以前よりも乗りやすくなった"と言っていました。折り合いもつきました。定量戦でここまでやれたのですから収穫があります。馬を褒めてあげていいと思います。一瞬の脚はありませんが、必ず終いは来ます。勝った馬は強かったですが、よく頑張ってくれました」

3着 トゥインクル(三浦騎手)
「よく頑張ってくれました。しかし、勝った馬が強かったです。いい形で伸びて来ることが出来ました。距離も合っています。力もつけています」

4着 マイネルメダリスト(柴田大騎手)
「久々に頑張ってくれました。長い距離は合っています。うまく捌けましたし、"2着は残せ"と思いながら追っていましたが、最後は脚が上がってしまいました。勝った馬は別格ですが、最近の中ではいい内容でした。きちんと気持ちが向けば走ってくれます。ブリンカーはなくても悪くないですが、着けているとピリッとします」

5着 ネオブラックダイヤ(秋山騎手)
「引っ掛かると分かっているのですが、ある程度位置を取りに行かないと仕方がありませんからね...。もう少し流れてくれれば良かったです」

6着 メイショウカドマツ(蛯名騎手)
「他の馬が行く構えを見せたので、行かせたら行かず、前半はリズム良く行けませんでした。また、道中挟まれるし、早めに来られるし、終始きつい競馬でした。譲らずに自分でハナに行った方が良かったように思います」

7着 ファタモルガーナ(戸崎騎手)
「スタートは出てくれました。しかし、外々を回ったのと、久々の分の差がいくらかあったと思います」

8着 スズカデヴィアス(アッゼニ騎手)
「道中は力んでいて、最後は体力がなくなっていました。距離が長すぎると思います」

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