中京１１Ｒの第５１回金鯱賞（ＧII、３歳以上、芝２０００ｍ）は５番人気ミトラ（柴山雄一騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分５８秒８（良）。１馬身１／４差２着に１番人気ディサイファ、さらにアタマ差で３着に４番人気サトノノブレスが入った。

ミトラは美浦・萩原清厩舎の７歳セン馬で、父シンボリクリスエス、母エイグレット（母の父サンデーサイレンス）。通算成績は２５戦９勝。

～レース後のコメント～
１着　ミトラ（柴山騎手）
「行く馬がいなければ行こうと思っていましたが、逃げる馬がいたので控えました。道中、壁を作ることは出来なかったのですが、うまく折り合うことが出来ましたし、いつ追い出そうかと思うほどの手応えでした。小回りだけの馬ではありません」

２着　ディサイファ（四位騎手）
「１枠がアダになりました。外からずっとプレッシャーを掛けられましたから。それでも最後は地力があるからあそこまで来てくれました」

３着　サトノノブレス（和田騎手）
「勝ち馬を見ながらいい位置につけられました。よく頑張っていますが、もう一つ切れがあればいいです」

４着　マイネルフロスト（松岡騎手）
「ペースも流れていい位置で競馬が出来ました。使いながら良くなっていますし、まだ良くなると思います」