お知らせ:

競馬実況web

6日(日)中京競馬場で行われるチャンピオンズカップ(GI)に出走予定のサウンドトゥルー(セン5、美浦・高木登厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

◯サウンドトゥルーについて高木登調教師

「前走のJBCクラシックは、思っていたよりも序盤のペースが流れなかったのですが、その中でもしっかり追い込んでいましたし、だいぶ力をつけてきたと感じました。ここのところはレースを使った後でも反動が出ませんので、前走後も順調に調整してきています。

今朝の追い切りは、状態を維持するだけだったのでさらっと、終いの反応だけみるようにジョッキーに指示しました。前走が非常にいい状態で、その前走の状態を維持できています。

オープン特別とはいえ、中京ダート1800mでも結果を残していますからね。心配していません。これまでは距離的に、1400mや1600mがいいだろうということで左回りばかり使っていたことはありました。回りに関してはどちらでも関係ないと思います。今回も後方からのレースになると思いますので、馬群をどう捌いてくるかでしょう。流れの助けも必要だと思いますので、いい流れになって欲しいですね。もともと古馬になってよくなるだろうとオーナーサイド(オーナーブリーダー)から聞いていましたが、最近は馬も柔らかくなってきました。その点が大きいですね。胸を張ってGIに出られる状態ですので、頑張りたいです」

◯サウンドトゥルーについて大野拓弥騎手

「(今朝の追い切りに関して)先週の調教で目一杯やってますので、今朝は馬なりでという指示でした。調教で動くタイプではないのですが、今日はしっかり動けていました。調子は良さそうですし、順調にきています。

前走のJBCクラシックは、展開的に前の馬が有利なペースでしたが、しっかり追い込めていました。メンバーが強い中での2着、価値があったと思います。着実に力をつけてきていると思いますし、ここ最近はいい状態でレースに使えているのが、いい方向に向いているのではないでしょうか。

今回の舞台は夏にオープンを勝っていますし、いいと思います。後方からでは届きにくいイメージがあるのですが、そこは乗り方ひとつだと思っています。一戦一戦、強い相手に結果を残してきてくれているので、ここでも力を出してくれるのではと期待しています」

(取材:小塚歩)

お知らせ

お知らせ一覧