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東京11Rのジャパンカップ(3歳以上GI・芝2400m)は4番人気ショウナンパンドラ(池添謙一騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分24秒7(良)。クビ差の2着に7番人気ラストインパクト、さらにクビ差の3着に1番人気ラブリーデイが入った。

ショウナンパンドラは栗東・高野友和厩舎の4歳牝馬で、父ディープインパクト、母キューティゴールド(母の父フレンチデピュティ)。通算成績は16戦5勝。

~レース後のコメント~
1着 ショウナンパンドラ(池添謙一騎手)
「最高の状態に仕上げてくれたので、僕はしっかり乗るだけでした。天皇賞と同じ馬番で競馬の神様に試されているような気がしてレースに臨みました。馬が成長して、体質が強くなって充実しています。ラブリーデイには宝塚記念、天皇賞と負けていたので、今日は交わしてくれと思いながら乗りました。GI自体、久々で、勝つ味を忘れかけていました。最高です」

2着 ラストインパクト(R.ムーア騎手)
「一瞬勝ったかと思いました。しかし、最後の1ハロンで止まってしまいました。その分の差です。外から来た勝ち馬は見えませんでした。それでもよくがんばっていたと思います。負けましたが、何も言うことはありません」

(松田博資調教師)
「今日はR.ムーア騎手がうまく乗ってくれました。順調なら有馬記念へ向かいたいです」

3着 ラブリーデイ(川田将雅騎手)
「レースはゴチャついたところも内にいて避けられましたし、スムーズに走ってくれました。ただ、4コーナーで動かざるをえなくなって、そのぶん得意でない2400m戦では最後に苦しくなりました。有馬記念で何とか巻き返したいですし、がんばってくれると思います」

4着 ジャングルクルーズ(北村宏司騎手)
「スムーズに行けて、道中脚をためられました。しかし、3コーナーから外の馬に押し込められて、内ラチに接触しました。それでも直線は最後までよく伸びてくれました。このメンバーでこれだけやれたので、今後状態がよければ楽しみです」

(藤沢和雄調教師)
「東京ではしっかり走ってくれます。すぐに使えない馬なので、休養することになると思います」

5着 サウンズオブアース(M.デムーロ騎手)
「1コーナーで前の馬がフラフラして不利もありましたが、直線ではよくがんばってくれました。ただ、最後は一杯になってしまいました」

6着 イラプト(フランシスアンリ・グラファール調教師)
「ゲートの出がよく、思い通りのポジションをとれました。前を射程圏に入れながら、道中はうまく運べました。4コーナーで後ろの馬が押し上げてきたときにうまく進路を確保できず、前の馬が下がってきて詰まってしまいました。直線では一瞬いい脚も使ってくれましたが、最後の100mは止まってしまいました」

(S.パスキエ騎手)
「1コーナーで外の馬に寄られて不利を受け、4コーナーでは一旦ポジションを下げる形になってしまいました。スムーズな競馬ができていたら、もう少しいい結果になったと思います」

8着 ミッキークイーン(浜中俊騎手)
「スタートよく、出て行った馬たちの後ろにつけました。1コーナーではかなりゴチャゴチャしていました。また、3コーナーからもゴチャついて、外の馬にぶつけられました。小柄な牝馬ですから、ぶつけられてバランスを崩してしまいました。今日はかわいそうなレースになってしまいました」

10着 ゴールドシップ(須貝尚介調教師)
「ゲートを無事に出てくれてよかったです。次につながります。前がゴチャついたところで、騎手は下げる選択をしたのだと思います。それほど負けてないですし、次の有馬記念につながってよかったです。レースは仕方ないです。残り1戦、みんなで一緒にがんばります」

11着 ナイトフラワー(ペーター・シールゲン調教師)
「スタート後、インコースを取りに行ったのは予定通りでしたが、4コーナーから直線でも窮屈になり、スペースを見つけられませんでした」

13着 ヒットザターゲット(小牧太騎手)
「スタートは及第点でしたが、枠順ですね。直線で行くところがなくて、走り切れませんでした」

14着 トリップトゥパリス(エドワード・ダンロップ調教師)
「少し後ろからの競馬になりました。外を回った分、あまり伸びませんでした。いつものキレがなかったのは、転戦の疲労があったからかもしれません。しばらく休養させることになるでしょう」

18着 イトウ(ジャンピエール・カルヴァロ調教師)
「他馬の後ろを走るのは苦手ですが、今日は少し前に行きすぎました。ペースが速くて最後までもちませんでした」

(F.ミナリク騎手)
「逃げるつもりでしたが、外から馬が来ていたので、スピードが乗りませんでした。日本馬のレベルは相変わらず高いですね。次はより強い馬で挑戦したいと思います」

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