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 昨年の秋華賞馬ショウナンパンドラはこの秋は牡馬相手にオールカマーを快勝。天皇賞では僅差の4着となったが今回のジャパンカップで更なる飛躍を目指す。

 昨日の坂路での最終的な速いタイムでの調整は天皇賞前と同様に大きなストライドを見せて好調持続を印象付けた。

 木曜日の関係者へのインタビューの内容は以下のとおり。

●ショウナンパンドラ(高野友和調教師)

◎水曜日の調教の動きはどうご覧になりましたか?
1週前に池添騎手に乗ってもらって、全体的にはあまり目立ったものではなかったですが、しまいの1ハロンはしっかりやれました。その後の経過も素晴らしく順調でしたから昨日はやりすぎず、でも決して軽すぎずという感じでいいのかなと、調える感じでいいのかなという形での水曜日の最終追い切りだったのですが、乗り手もきっちりやってくれましたし馬も全身を使って特に肩などはものすごく動かしてましたしね。言うことのない追い切りができたのではないかと思っています。

◎天皇賞は非常に惜しい結果でしたね。
そうですね。馬のパフォーマンス的には良く走ってくれましたし、ジョッキーも外枠という難しい中で最善の努力をしてくれたのですが、結果論ですが、やはり言い訳になるのですが、外目の枠だったのと、この馬のスタートからあまりダッシュが利かないという特性が、あのレースでは(勝利を)難しくしたのかなと思いますね。

◎牡馬の一線級との対戦も勝てはしませんでしたが宝塚記念、天皇賞と能力に遜色ない形ですね?
馬の能力的にはやれるかなと思っての挑戦なのですが、結果的に勝ててはいないですがやれることは馬が証明してくれていますし、ここでもいい勝負をしてくれる能力はもちろん持っていますしね。頑張って欲しいなと思いますけれど。

(取材:佐藤泉)

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