２８日（土）に京都競馬場で行われるラジオＮＩＫＫＥＩ杯京都２歳ステークスに出走を予定しているケルフロイデについて加藤征弘調教師のコメントは以下の通り。

「ここまで２戦２勝で、デビュー前から感じていたセンスの良さを生かしてくれています。前走のきんもくせい特別の後も問題なく、元気一杯で状態が非常に良かったのでもう１つレース経験をさせようと考えて出走させることにしました。
レース間隔が詰まっているので、オーバーワークにならないように先週の一週前追い切りでは長めからやって息を整え、昨日の水曜日の追い切りはウッドコースでの併せ馬で、実質半マイルぐらいから反応を確かめる程度でした。いつも通りの調整が出来ました。前走が休み明けだったので上積みは多少あると思います。
新潟、福島と２回輸送を経験しているので、京都への輸送に関しては全く心配していません。コーナーが４つあるコースも経験しているので京都の内回りコースも問題なく、少し荒れてきた今の京都の馬場もいいと思います。
入厩してきた時から手が掛からず、従順な穏やかな性格の馬です。この後についてはレースを使ってからの状態を見て決めたいと思っています。」

（取材：小林雅巳）