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京都11Rの第32回マイルチャンピオンシップ(GI、3歳以上、芝1600m)は4番人気モーリス(R.ムーア騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分32秒8(良)。1馬身1/4差2着に2番人気フィエロ、さらにクビ差で3着に1番人気イスラボニータが入った。

モーリスは美浦・堀宣行厩舎の4歳牡馬で、父スクリーンヒーロー、母メジロフランシス(母の父カーネギー)。通算成績は12戦7勝。

~レース後のコメント~
1着 モーリス(ムーア騎手)
「いい馬に乗せてもらえて、期待に応えられて嬉しいです。理想は内枠で、もう少し流れてくれれば良かったのですが、スタートも良く、いいところにつけて堂々とした競馬をしてくれました。お世話になっている堀先生の馬で勝てて良かったです」

2着 フィエロ(M.デムーロ騎手)
「いいスタートからいいポジションにつけて、頑張ってくれました。イメージしていたレースは出来ましたが、モーリスは久々でも強かったですね」

(藤原英昭調教師)
「相手(モーリス)は外枠でしたし、つけ入る隙はあると思いましたが...。相手を褒めるしかないでしょう。馬は良かっただけに、あとはちょっとした運ですね。香港に関しては様子を見て、オーナーと相談して決めます」

3着 イスラボニータ(蛯名騎手)
「ジャンプスタートのような形になってしまいました。ちゃんと(ゲートを)出られなかった分、流れに乗れませんでした。地力で来てくれてはいるのですが...」

4着 サトノアラジン(ルメール騎手)
「リラックスして走っていましたし、直線もすごく頑張ってくれました。ただ、勝った馬は強かったです。やはり、マイルがこの馬にはちょうどいいですね」

6着 レッツゴードンキ(戸崎騎手)
「折り合いを重視して運びました。行った後に外から来られる形になりましたが、(ハミを)噛むこともなく、リズム良く行けました。今後が楽しみです」

7着 トーセンスターダム(武幸騎手)
「スタートが決まって楽な感じで流れに乗れて、直線では一瞬、夢を見ました。マイルのレースに対応しましたし、今後楽しみです」

9着 ロゴタイプ(浜中騎手)
「3コーナーの急な下りでトモのバランスを崩していました。直線に入って立て直しましたが、リズム良く走らせることが出来ませんでした」

10着 ダノンシャーク(岩田騎手)
「スタートはある程度しっかり出たのですが、道中一度も内に入れるスペースがありませんでした。この馬の脚は見せているのですが、前の馬とはコース取りの差でしょう」

13着 カレンブラックヒル(秋山騎手)
「控える競馬をさせましたが、直線で反応がありませんでした。馬は頑張っているのですが...」

17着 ダイワマッジョーレ(武豊騎手)
「絶好の位置でレースが出来ました。しかし、直線での伸びがありませんでした」

18着 レッドアリオン(川須騎手)
「出たなりのレースを考えていましたが、スタートは出たものの、外の好スタートの馬を気にしてしまってポジションが後ろになりました。直線、伸びる脚は見せたのですが、今日は自分の競馬が出来ませんでした」

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