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 JRAは、昨日18日(水)に都内で経営委員会を開き、2016年度の事業計画、収支予算を原案通り議決した。発表された主な変更点は以下の通り。

●賞金の増額
本賞金を主軸とする競走事業費が104.1%とアップし、総額では49億円余のプラスとなる。最も増額されるのが有馬記念の1着賞金で、2億5000万円から一気にジャパンカップと同額の3億円となる。そして、ほとんどの重賞の1着賞金が増え、GIではダービー、天皇賞(春)、天皇賞(秋)、宝塚記念、ジャパンカップ、朝日杯フューチュリティステークス、阪神ジュベナイルフィリーズを除く各レースが300万円の増額となる。
●見習騎手の負担重量の減量期間延長
若手騎手の騎乗環境を整え、騎手の育成を図るため、見習騎手の負担重量の減量期間を「騎手免許取得後5年未満」に延長する。(※適用は2016年3月1日から)
<現 行> 騎手免許取得後3年未満で勝利度数100回以下の騎手

<変更後> 騎手免許取得後5年未満で勝利度数100回以下の騎手

 また、今年札幌競馬場で行われたワールドオールスタージョッキーズの開催についても発表され、来年のワールドオールスタージョッキーズは、今年に引き続き、第2回札幌競馬第3・4日(2016年8月27日と28日)に実施される。

(JRA発表のリリースによる)

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