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 22日(日)に京都競馬場で行われる第32回マイルチャンピオンシップ(GI)に出走するレッツゴードンキ(牝3、栗東・梅田智之厩舎)について、追い切り後共同会見での梅田智之調教師のコメントは以下の通り。

「秋華賞はレース前からテンションが高くて、返し馬から気負っていました。悪い予感がレースで出てしまいましたね。気負っていた分、ゲートの中できれいな態勢にならなかった時にゲートも開いてしまいましたから...。

 元々、気性や体型から2000mは長いと思いつつ、それを持たせるように調教してきたので残念でしたが、今回は自分の得意なマイル戦に戻りますし、前走のような事はないと思います。秋華賞のあともそれほどダメージがなくすぐに乗り出せましたし、2週前、1週前と強めの負荷をかけられましたから、今週は坂路で終いだけ伸ばしましたが、良い動きをしてくれました。

 今までは、距離を持たせようと調教してきましたが、そこで人間と馬の呼吸が合わなくて負けたのかな、とも思います。今回は、馬の気分を損なわないようなレースができるでしょう。今まで出遅れた時、というのはだいたいスタンド前からのスタートでしたし、向正面からスタートを切れる、というのも良いと思います。

 (久々のコンビとなる戸崎圭太騎手とは)この前競馬場でお願いします、と話しましたし、特に(レースで)お願いする事はありません。桜花賞のようにタメて行って、直線で弾けることが出来るような追い切りをやりましたし、そんなレースになってくれれば理想ですね。桜花賞のあとなかなか結果が出ていませんが、今度こそはという思いです。ぜひ、応援をよろしくお願いします」

(取材:大関隼)

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