阪神１０Ｒの尼崎ステークス（３歳上１６００万下ハンデ、芝２０００ｍ）は７番人気セイクリッドセブン（川田将雅騎手）が勝利した。勝ちタイムは２分２秒６（良）。１馬身３／４差２着に４番人気スマートリバティー、さらにアタマ差で３着に５番人気マイネジャンヌが入った。

セイクリッドセブンは栗東・松田博資厩舎の６歳牡馬で、父フジキセキ、母グレースランド（母の父トニービン）。通算成績は２５戦５勝となった。

～レース後のコメント～
１着　セイクリッドセブン（川田騎手）
「ゲートを出たなりであの位置につけられましたし、道中もよく我慢してくれました。その分、直線は動けましたし、いい勝ち方が出来たと思います」

２着　スマートリバティー（ウィリアムズ騎手）
「今日のような馬場への適性は分かりませんでしたが、好位につけて行こうと考えていました。引っ掛かると聞いていましたが、そんなこともありませんでした。ジワジワとしか伸びませんので、直線がもう少し長ければ差し切れたかもしれませんが、いい競馬が出来たと思います。距離はもう少しあった方がいいと思います」

３着　マイネジャンヌ（蛯名騎手）
「うまく立ち回っていい競馬は出来ています。すぐにチャンスは来ると思います」

７着　メイショウサミット（岩田騎手）
「自分の形で運べましたが、勝ち馬につつかれる形になってしまいました」

１３着　オールアズワン（高倉騎手）
「引っ掛かってしまいました。長くいい脚を使うイメージでしたから早めに動いたのですが、今日は競馬に参加出来ませんでした。距離はもう少し短い方が良さそうです」