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京都11Rの第50回デイリー杯2歳ステークス(GII、2歳、芝1600m)は2番人気エアスピネル(武豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分35秒9(稍重)。3馬身1/2差2着に1番人気シュウジ、さらに1/2馬身差で3着に7番人気ノーブルマーズが入った。

エアスピネルは栗東・笹田和秀厩舎の2歳牡馬で、父キングカメハメハ、母エアメサイア(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は2戦2勝。

~レース後のコメント~
1着 エアスピネル(武豊騎手)
「調教の時から期待していました。でも、今日はレース前から気負っていたので心配しましたが、レースそのものは上手でした。外々を早めに動くレースになって心配しましたが、この馬なら大丈夫と思っていました。直線もまっすぐ走っていましたし、ポテンシャルの高さを感じます。この後が楽しみな馬です」

(笹田和秀調教師)
「シュウジがレースを引っ張ってくれて、この馬としては楽になりました。能力の高い馬、今日は道悪もクリアしてくれました。この後は朝日杯FSを目指します」

2着 シュウジ(岩田騎手)
「ペースが遅く、外枠だったので外に逃げる若い面を出してしまいました。それでも力は出し切れると思いましたが、今日のところは相手が一枚上でした。スピードがありすぎてハナに行った形です」

3着 ノーブルマーズ(高倉騎手)
「今日はマイルのレースで、ゲートの出から考えて、ハナには拘らずレースをしました。でも、道中のポジションを維持するので必死という感じでした。先行馬ペースになりながら、ラストはしっかり伸びています。まだ幼いところがあり、気持ちが成長すればもっと走ります」

4着 ナイトオブナイツ(松山騎手)
「道中はノメっていました。出来ればパンパンの良馬場で走らせてあげたいですね」

5着 リッチーリッチー(シュタルケ騎手)
「レース前から気合いが乗って、状態の良さを感じていました。今日は勝ち馬を見ながら外めのいいところを走らせて、4コーナー手前ではチャンスと思いましたが、そこから突き放されました。この馬場もどうかと思いましたが、出来れば2000mを超えるくらいがいいですね」

6着 ラハトケレブ(浜中騎手)
「全体にまだ動き切れていないところの多い馬で、これから良くなっていく馬ですが、それでも今日は最後までしっかり走ってくれました」

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