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◎11月15日(日曜日)京都競馬場で行われる第40回エリザベス女王杯(芝2200m牝 サラ3歳上,オープン GI)に出走を予定しているタッチングスピーチについて追い切り後、関係者のコメントは以下の通り。

☆タッチングスピーチについて、石坂調教師

・ローズステークスは阪神芝1800mで直線も長くこの馬には走りやすい条件でした。馬自身も夏を越えて逞しく成長していました。ですから秋華賞も充分力は足りると思っていましたが内回りの2000mにうまく対応できず残念でした。でも最後はしっかり差をつめているように力は示して、このエリザベス女王杯につながったように思います。
・とにかく夏以前は最後、伸びながらも伸びきれず・・というレースが多かったのですが、夏を越えてその伸びが持続できるようになっています。牧場でうまく時間をかけてこの馬の成長を促してくれました、まだ延び代がありそうです、馬体の細化もありません。
・追い切りに関しては先週軽く調整をして、今朝はしっかり併せ馬で負荷をかけました。何事も無く順調にここまできています。今回は京都競馬場の外回り、間違いなく走ると思います。でも今回は古馬を含めての戦いですからその点はよくわかりません。

☆タッチングスピーチについて、クリストフ・ルメール騎手

・秋華賞は後ろからになって4コーナー外に出して伸びていますが勝ち馬には届きませんでした。京都の内回りではこの馬の良さが発揮仕切れなかったようです。あとローズステークスではパドックでテンションが高かったようですが、秋華賞ではさらにテンションが高かったようです。この馬にとって、メンタルは大切な問題です。
・今回はメンバーも強くなりますがこの馬自身GIを勝つ力を充分持っています。秋華賞は残念な結果に終わりましたが今回はチャンスがあります、是非応援して下さい。

取材:檜川彰人.

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