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7日(土)東京競馬場で行われる京王杯2歳ステークス(GII)に出走予定のオデュッセウス(牡2、美浦・手塚貴久厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

◯オデュッセウスについて手塚貴久調教師

「前走のすずらん賞は、函館2歳Sの大敗からのリベンジということで臨みました。着差は僅かですが、いい内容で勝てたと思います。函館2歳Sの敗因ははっきりしていましたから、その要因を除いてあげられればすぐに持ち直すと思っていましたから、結果が出てよかったです。

前走を勝って賞金的にも余裕ができましたので、前走後にオーナーと相談してこのレースを使おうということになりました。それに合わせて、1ヶ月半ほど牧場で休養させたあとに美浦に戻り、このレースに向けて調教を積んできました。順調にきています。

先週の調教でしっかりした追い切りが出来たので、今週はオーバーワークにならないよう、終いに反応をみる程度で乗ってもらいました。時計は遅かったですが、小気味よい走りで、状態に関しては言うことないと思っています。前進気勢が旺盛な馬ですが、メンタル面で落ち着いてきて、掛かるようなところもなくなってきつつあります。そのあたり、精神的に大人になりつつある段階なのかなと思います。

(コースに関して)対応できるように調教してきたつもりですが、こればかりはやってみなければ分からないところではあります。頑張ってくれればと思います。デビュー前から、早い時期から活躍できると考えていて、その期待通り走ってくれています。今回は東京コースで距離延長となりますが、ここまでは青写真通りきていますので、ここもいい結果を出したいです」

(取材:小塚歩)

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