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東京11Rの天皇賞(3歳以上GI・芝2000m)は1番人気ラブリーデイ(浜中俊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分58秒4(良)。半馬身差の2着に10番人気ステファノス、さらに3/4馬身差の3着に6番人気イスラボニータが入った。

ラブリーデイは栗東・池江泰寿厩舎の5歳牡馬で、父キングカメハメハ、母ポップコーンジャズ(母の父ダンスインザダーク)。通算成績は25戦9勝。

~レース後のコメント~
1着 ラブリーデイ(浜中俊騎手)
「本当に強かったです。スタートもよかったですし、考えていた通りの位置取りでした。前半は行きたがっていたので、なだめるのに苦労しましたが、馬も何とか我慢してくれました。手応えがよく、少し早く先頭に立ってしまいそうでしたから、直線は追い出しを待ちました。最後は力強い脚でしたし、その強さを体感しながら乗っていました。いいチャンスで勝つことができ、果たすべき責任を果たし、自分自身の今後の糧になったと思います。馬は充実期を迎えていますし、これからも活躍してくれると思います」

(池江泰寿調教師)
「強くなっていますし、浜中騎手も度胸ある騎乗で気持ちよかったです。まだ先があるので、それほど仕上げていませんが、秋2戦目としてはいい状態でした。馬が素晴らしく成長し、充実期に入っています。丈夫ですから、ローテーションもしっかりこなしてくれます。次はジャパンCを予定しています。一戦一戦、大事に仕上げてやっていきたいと思います」

2着 ステファノス(戸崎圭太騎手)
「返し馬からよかったです。位置取りに気をつけていました。3~4コーナーで内から押し出されたロスが痛かったです。力をつけていますし、今後が楽しみです」

3着 イスラボニータ(蛯名正義騎手)
「何とか外枠を消すような乗り方をしようと思って乗りました。うまく運べましたが、枠順が最後まで響きました。位置を取りにいけば外を通る形になってしまいますからね。思い描いた通りにはいってるのですが......。よくがんばっています」

4着 ショウナンパンドラ(池添謙一騎手)
「状態はすごくよかったです。出して行っているのですが、枠順の差で2コーナーでは後ろになってしまいました。リズムよく走ってくれましたが、外々を回らされました。力は見せてくれているのですが......。悔しいです」

5着 アンビシャス(M.デムーロ騎手)
「スローペースになって、とてもかかってしまいました」

6着 クラレント(田辺裕信騎手)
「競馬のカタチを変えたかったです。いいペースでした。2000mはやってみないとわからないところがありましたからね」

7着 ペルーサ(柴山雄一騎手)
「間を突いて、よく伸びてくれています」

8着 ディサイファ(四位洋文騎手)
「1コーナーで、勝ち馬に前をカットされ、後ろからぶつけられたにせよ、レースはできていますし、もう少し前にくらいついてくれるかと思ったのですが......。悔しいです」

9着 エイシンヒカリ(武豊騎手)
「残念です。内の馬が先に行っていましたし、前回ほどのダッシュがありませんでした。この形も考えていましたし、2番手でも問題ありませんでした。しかし、直線で一度も先頭に立てませんでした。これがGIのカベかもしれません。また期待します」

11着 アドマイヤデウス(岩田康誠騎手)
「スピルバーグの内に入れたかったですね。力のあるところは見せてくれました。次につながるレースでした」

14着 ダコール(三浦皇成騎手)
「2コーナーで不利を受けたのがかわいそうでした。強い相手でもよくがんばっています」

15着 ダービーフィズ(C.デムーロ騎手)
「しっかり走っています。これから実力をつけていかないといけませんね」

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