福島１０Ｒの磐梯山特別（３歳以上５００万下、芝２６００ｍ）は１０番人気テンカイチ（大庭和弥騎手）が勝利した。勝ちタイムは２分３９秒７（良）。１／２馬身差２着に４番人気マイネルカレッツァ、さらに１／２馬身差で３着に７番人気マスタープラマーが入った。

テンカイチは美浦・高橋文雅厩舎の５歳牡馬で、父リンカーン、母ニュウモダン（母の父オペラハウス）。通算成績は３６戦１勝。

～レース後のコメント～
１着　テンカイチ（大庭騎手）
「切れ味はないがスタミナはあるので、早め早めの競馬をして欲しい、と言われていました。スタンド前と向正面でタイミングを見て上がって行ったのが、うまくスタミナを生かすことにつながったのだと思います」

２着　マイネルカレッツァ（石橋脩騎手）
「スタートしてフォワードカールに行かれて、行きたがるところがありましたが、すぐにハミが抜けてコントロールが利くようになりました。しかし、他の馬の目標になってしまったようです」

５着　クインズストーム（津村騎手）
「道中、折り合いがついて行けましたが、３コーナーでは内にモタれていました。反応が鈍かったです。もう少し反応しても良かったと思いますが...」