【天皇賞(秋)】美浦レポート~サトノクラウン [News]
2015/10/29(木) 13:31
 11月1日(日)に東京競馬場で行われる天皇賞(秋)に出走を予定しているサトノクラウンについての関係者のコメントは以下の通り。

堀宣行調教師
「ダービーの後疲れがあって放牧に出しましたが、疲れが抜けず、秋の初戦は天皇賞(秋)かもしくはそれより後のレースと考えました。また、脚元を含めて不安なところまだがあるので、3000メートルの菊花賞よりも2000メートルのこちらを選択しました。
 夏はムリせず過ごして、これなら天皇賞に出せるということでいつもより早目に戻して調整して来ました。今朝はルメール騎手を乗せてウッドコースで併せました。背中の後ろにできものができてしまい、昨日の夕方に膿を出して楽にはなったのですが、それを気にしていないかを確認してもらうことが一番でした。ルメール騎手からは気にしていなかったと言ってもらえました。追い切りとしてはいつもの競馬前の追い切りで、時計や内容とも予定通りで順調にきています。
 春はイライラしていることが多かったのですが、今は落ち着いています。筋肉が鍛えられて、バランスが良くなりました。東京コースは一番適性があると思っています。春の時点ではゲートがウィークポイントでした。五分のスタートを切りたいです。ここまで十分練習してきたので今は問題ないと思っています。レースでは相手との位置取りが重要なので、枠順が決まった時点で騎手と対策を立てたいと思っています。」

クリストフ・ルメール騎手
「前走のダービーでは少し出遅れてしまいました。勝ったドゥラメンテはスーパーホースですが、出遅れがなければもう少し差のない競馬が出来たと思っています。今朝の追い切りは僕が乗ってウッドコースで併せました。反応が良く、ストライドも問題ありませんでした。休み明けですが、状態はとても良いです。
 春の頃と比べて精神的に成長して、筋肉がついて体も大きくなっています。今回初めての古馬との対戦となりますが、サトノクラウンは今の3歳馬の中で『トップ3』の中に入る馬だと思っています。トップはドゥラメンテでしょう。しかし、この馬も間違いなくGIホースになれる馬です。古馬相手でもいい勝負が出来ると思っています。
 レースのポイントはスタートで、今回の2000メートルの距離自体は問題ありませんが、出遅れたら挽回する時間がありません。スタートが良ければ5、6番手につけて行きたいです。そうなればダービーと同じように差し脚を見せてくれるはずです。自信はあります。応援してください。」

(取材:小林雅巳)