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 24日(土)に東京競馬場で行われる第18回富士ステークス(GIII)に出走するカレンブラックヒル(牡6、栗東・平田修厩舎)について、追い切り後の平田調教師のコメントは以下の通り。

「中京記念はGIIIのハンデ戦で、トップハンデの58.5キロを背負って不本意なレースでしたが、元々あのレースを使って休ませるつもりでしたし、使って賞金を加算できればいいかなという気持ちでした。レース後は予定通り休ませて体調を整えられたので、良かったです。

 さすがに暑い時期に使ったのでちょっと(調子が)落ちたかな、という印象もありましたが、その後だんだんと上がってきて、体調もかなり良くなってきたので入厩、という流れでした。帰ってきてからも非常に順調に、何の不安もなく来ています。今朝は秋山騎手に乗って貰いましたが、レースに向けてどんな風に追い切ったらいいかも分かってくれているので、いつものように送り出しました。追い切った後にも良かったですよ、と言ってくれましたね。

 色々なところに活路を求めて、長めの距離に使ってみたりもしましたが、やっぱりマイル前後が一番良いと思うので、今回の条件は一番合っているでしょう。体調も安定しているので、6歳の秋は実りの多い秋にしたいな、と思っています。休み明けの秋初戦ですが、かなりメンバーが揃っていますし、良い結果を出して本番につなげたいですね」

(取材:大関隼)

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