【菊花賞】美浦レポート~ミュゼエイリアン [News]
2015/10/21(水) 15:31
 25日(日)に京都競馬場で行われる菊花賞(GI)に出走を予定しているミュゼエイリアン(牡3)について、管理している黒岩陽一調教師のコメントは以下のとおり。

―最終追い切りは
 今日はウッドチップコース、単走で最終追い切りを行いました。リズム良く走ること、最後に仕掛けてからの反応を確かめて、とてもいい動きだったと思います。

―1週前の追い切り、今週と比較して
 夏の休みを終えて、セントライト記念を走った後でしたので、その後すごく状態が良くなってくれたとすぐ感じることができまして、1週前の追い切りにしましても、この中間の調整はしやすく、順調に進めることができたと思います。

―前走の結果をどうとらえていますか
 夏を越して、欲を言えばもっと大きくなってほしいという感じはしてましたけども、もっと成長してほしいと思っているような状態で臨んだ前走もしっかり走って、結果を出してくれているので、力があるな、と感じることができました。

―騎乗していた横山典弘騎手からはどのような報告を
 思ったより、夏を越してもチャカチャカしていた、うるさい感じだったというレース前の動きだったようですが、いざレースになれば、ゲートも行儀良く立ってられましたし、スタートも上手に切って、道中もいいバランスでリズム良く走れていたので、これであれば楽しみにいけるよ、というコメントをもらいました。

―春の2冠を振り返って
 この馬はよく春のうちに毎日杯という重賞を勝てたな、と思うくらい、成長という点に関してはもっと先で、まだまだ良くなるという成長の余地を残した中で、参加したことを考えればよく走ってくれたな、と思っています。

―デビュー時から見てのセールスポイントは
 デビュー戦はまさか勝てると思っていなかったんですけども、自信満々で送り出したわけではないのですが、先々成長してくれるのではないか、という点ですぐに結果が出ると思っていなかったんですね。馬の走り自体も身体が緩いところがあって、それはいい筋肉なんですけども、前のめりになって、走ってしまうところが以前はあって、出遅れたりであるとか、道中でバランスが悪くて消耗してしまうとか、春の競馬あたりからはスタートも上手になって、走りのバランスも良くなって、すごく成長を感じさせてくれますね。本当にだんだんと成長してくれて、だんだんとリズム良く、ジョッキーの思い通りに走れるようになっているのがセールスポイントだと思います。

―菊花賞へ向けて、期待は膨らみますか
 3000mという距離は初めてですけども、そういったバランス良く、リズム良く、ジョッキーの思うように走ってくれるという点では、期待を持って楽しみに送り出すことができそうです。

―京都3000mでどのようなレースを
 まったくジョッキーにお任せの状態ではあるのですが、それまでにちゃんといい状態とリズム良く走れることだけは心がけてやってきましたので、前半うまく消耗のないように走ってくれれば、チャンスがあるのではないかな、と思います。蓋を開けてみないとわからないというのが、厩舎サイドの作戦というか、(騎手に)お任せしている部分ですので、枠順であるとか、展開によってどのようなレースでもできると思っています。スタートから下って、最初の直線をうまく運べるような枠順、できれば内のほうがほしいと思っています。

―最後にひと言
 春から3冠すべてに参戦できて、ひとつひとつに成長を見せてくれていますし、3000mという距離についても、上手に走ってくれるのではないかと思いますので、応援よろしくお願いします。

(取材:山本直)