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 18日(日)に京都競馬場で行われる第20回秋華賞(GI)に出走するレッツゴードンキ(牝3、栗東・梅田智之厩舎)について、追い切り後の梅田智之調教師のコメントは以下の通り。

「ローズSのあとも順調でしたし、今朝の追い切りもほぼ意図通りに終えることができました。(ローズSを振り返って)オークスで頼りない成績だったので、桜花賞がフロックだったとは思われたくなかったんです。ただ、トライアルはトライアルですから微妙な立場ではありました。結果は4着でしたが、リラックスして走れていましたし、ペースも速いことは速かったですが、ラストもよく粘っていたので、トライアルとしては満足できるものでした。

 精神的にも肉体的にも次を見据えていましたし、今朝追い切ったあと馬体を見たら引き締まっていて、トライアルの時とは違っていました。今朝の追い切りは坂路で、岩田騎手に感触を確かめてもらう程度で。やれば動く馬なのでこの馬としては楽に上がってきましたし、終わったあともケロッとしていましたから問題ないでしょう。

 距離は確かに長いかもしれませんが、ジョッキーや厩舎のスタッフとも相談して、工夫すればもつと考えています。普段の調教から落ち着いていられるようにスタッフが接してくれましたし、デビュー当時と比べて調教でテンションが上がらなくなったのも、その日頃の積み重ねの成果でしょう。一度使われて良くなっていますし、あとは当日リラックスして走れれば。レースは岩田騎手に任せるだけですし、追い切ったあと『大丈夫!』と言ってくれたので心強いです。

 オーナーもGI(スプリンターズS=ストレイトガール)を勝って勢いに乗っていますし、そういう勝負の流れが味方してくれないかな、とも思っています。桜花賞を勝ちながらオークスで結果が出なかったので、最後の一冠で何とか名誉挽回したいですね」

(共同会見より~取材:大関隼)

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