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 17日(土)に東京競馬場で行われる第63回府中牝馬ステークス(GII)に出走するシャトーブランシュ(牝5、栗東・高橋義忠厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

●シャトーブランシュについて矢野正樹調教助手(追い切りは水曜日に実施)
「マーメイドSはジョッキーが上手く乗ってくれて、あとは前が開けばと思っていましたがうまく前も開いてくれました。外差しのきく馬場で、展開も味方してくれましたね。レース前に追い切った後、調教師やジョッキーと話して、今回は後ろでじっと我慢する競馬をしよう、と話していたんです。ジョッキーも腹を括って乗ってくれましたし、それが上手くはまってくれた印象で、賞金も加算できて良かったです。

 レースのあと、夏場はノーザンファームしがらきへ出していました。厩舎に帰って来てから馬を見たら体もふっくらしていて、飼い葉もしっかり食べてくれて順調に来ていますね。

 今週の追い切りは輸送も控えているので、Cウッドコースで終いを伸ばす程度でしたが、ジョッキーも反応の良さを掴んでくれたようです。目標はこの先のエリザベス女王杯なので目一杯の仕上がりではないんですが、思った以上に仕上がっているので、自分の競馬に徹するだけかなと思います。エリザベス女王杯にピークが来るように仕上げてはいますが、状態はかなり良いですから、期待しています」

(取材:大関隼)

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