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京都11Rの第50回京都大賞典(GII、3歳以上、芝2400m)は1番人気ラブリーデイ(川田将雅騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分23秒6(良)。1馬身1/4差2着に2番人気サウンズオブアース、さらに1/2馬身差で3着に5番人気カレンミロティックが入った。

ラブリーデイは栗東・池江泰寿厩舎の5歳牡馬で、父キングカメハメハ、母ポップコーンジャズ(母の父ダンスインザダーク)。通算成績は24戦8勝。

~レース後のコメント~
1着 ラブリーデイ(川田騎手)
「秋のGIを見据えていますし、しっかりと仕上がっていた訳ではありませんが、いい雰囲気で返し馬が出来たので大丈夫かなと思いました。2400mなのでリズムを大事にしましたが、上手に走ってくれましたし、これだけ速い上がりでもよく前をつかまえてくれました。思った以上に2400mをこなしてくれて、秋初戦を強い内容で終えることが出来ましたから、とにかく今後も無事に行って欲しいです」

(池江泰寿調教師)
「どんな競馬をしてくれるかな、と思いましたが、折り合って上がりの速い決着にも対応しましたし、馬が進化していますね。距離もこなしてくれましたから、今後への見通しも明るくなりました。2000mは得意ですし、強い先行馬がいた方がかえって競馬もしやすいと思います」

2着 サウンズオブアース(浜中騎手)
「状態は良かったですし、上手に走ってくれましたが、勝ち馬の決め手はさすがGI馬でしたね。ただ、この馬もすごく良くなってきていますし、次が楽しみです」

3着 カレンミロティック(蛯名騎手)
「切れ負けですね。最後も差し返そうとしていましたが...。でも、このメンバー相手によく走っています。速い上がりの勝負にも対応していますし、馬が力をつけているのだと思います」

4着 ラキシス(武豊騎手)
「力んで走ったことにより、少しずつ消耗している感じでした。それでもラストはしっかり伸びています。本当にいい馬ですね」

5着 フーラブライド(酒井騎手)
「最近モタついていたスタートも、今日はしっかり出てくれました。ですから、理想通りの位置取りからレースをして、動いた馬と一緒に動いて行きましたが、最後は決め手のある馬に敗れました。しかし、本当に頑張ってくれました」

6着 ワンアンドオンリー(ルメール騎手)
「馬場が速いですね。4コーナーで他の馬が動いて行った時について行けませんでした。最後は他馬と同じ脚になってしまいました。軟らかい馬場で、早めに動いて行くレースがいいですね」

9着 メイショウカンパク(池添騎手)
「メリハリのあるレースが出来ました。ただ、上がりがこの馬には厳しいですね」

10着 フォントルロイ(松田騎手)
「クラス的にも厳しい中、終いは伸びています。この馬としては頑張っています」

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