京都10Rの久多特別(3歳以上1000万下・芝1400m)は8番人気ベッラヴォーチェ(福永祐一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分20秒4(良)。クビ差の2着に6番人気レッドカーラ、さらにクビ差の3着に9番人気セトノフラッパーが入った。
ベッラヴォーチェは栗東・野中賢二厩舎の5歳牝馬で、父アドマイヤムーン、母トークショウ(母の父Diktat)。通算成績は14戦3勝。
~レース後のコメント~
1着 ベッラヴォーチェ(福永祐一騎手)
「切れますね。開幕週の外枠でこの馬にはきついかと思いましたが、他の馬を気にせず自分の競馬に徹して走らせたら、いい脚で伸びてくれました。なかなか他にない決め手がありますし、楽しみな馬です」
2着 レッドカーラ(藤懸貴志騎手)
「51キロで1枠1番ですから、ある程度位置を取りにいきました。道中はロスなく走れて、ジリジリ伸び続けて一旦先頭のシーンがあったのですが、外から一気に交わされました。乗りやすい馬ですし、この距離も合うと思います」
4着 ムーンエクスプレス(松山弘平騎手)
「逃げ馬の後ろで楽な感じでレースができました。今回は休み明けですから、使ってさらによくなると思います」
6着 ブリクスト(C.ルメール騎手)
「スタートはゆっくり出る馬ですが、今日は位置が後ろすぎました。ペースがなかなか上がらず、最後はいい脚を使いましたが届きませんでした」
7着 アサクサティアラ(M.デムーロ騎手)
「向正面ではいい位置取りでしたが、コーナーで他馬とぶつかって引っかかってしまいました」