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 札幌に遠征してのクイーンカップではレース中の鼻出血の影響で力を出せなかったフーラブライド。休養を挟んでの調整にはその影響は見えないようだ。

 今朝はウッドチップコースに入り最後はビッシリと追われる強めの調整。ハードに仕上がられて復帰戦を迎える。

 調教後の関係者へのインタビューの内容は以下のとおり。

●フーラブライド(木原一良調教師)

◎札幌に遠征したクイーンステークスは残念な結果でしたね。
そうですね。鼻出血を発症してしまいましたからね。かなり負担がかかっていたのだろうと思いますね。

◎そのレースから一息入れて戻ってからはどんな感じなのでしょう?
放牧先ではできることが限られますからね。何を食べても太る馬ですからね。牧場からも早めに厩舎に戻して欲しいと言われていたので早めに9月の初めに栗東につれてきました。で、こちらで管理しながら調教を進めてきました。こちらでの調教にも徐々にですが耐えてくれて本格的な追い切りができるところまで回復してきたかなというところです。ギリギリ間に合ったのかなという感じですかね。

◎先週長めの距離をしっかりと、日曜にも坂路で最後はしっかりと、そして今日もしっかりと追われたということですか?
それで鼻出血はないですから、もう大丈夫かなと。自身を持てたところなんですけどね。

◎今回の舞台は得意中の得意というところですか?
そうですね。春は日経新春杯でしっかり走っていますから。決して駄目なコースではないし、距離もピッタリかと思っているのですが、あとは馬のデキですよね。叩きつつ良くなるタイプですから、それだけですかね、一抹の不安はね。

◎この馬の力を出せる状態にはなってきたということでしょうか?
持って来れたのじゃないかなと思います。

◎京都の外回りコースでは必ずいい脚を使いますね。
そうですね。それがこの馬のいいところなんですけどね。

◎あとは相手関係と休み明けということでしょうか?
そういうことに尽きますね。

◎今日の調教は最終的な判断はどうだったでしょう?
しまいだけピシっと気合を付けてもらったのですが、見た目以上に時計が速かったですね。だから大丈夫なのかなと見受けましたけどね。

◎秋はもうひと花咲かせたいですね。
はい。本番(エリザベス女王杯)に向けていい所を見せて欲しいなと思っています。


(取材:佐藤泉)

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