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11日(日)東京競馬場で行われる毎日王冠(GII)に出走予定のディサイファ(牡6、美浦・小島太厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

◯ディサイファについて小島太調教師

「札幌記念は、いろいろな面で進化を見せたレースでした。自分のペース以上に前の馬を追いかけ、早めにとらえて抜け出して我慢したあたりに価値があると思います。レース後もすこぶる元気で、短期放牧のあとも元気いっぱいで厩舎に戻ってきました。

1週前は、いくらか余裕をもたせた追い切りで満足のいく動きでした。今朝の追い切りは8分から9分くらいの感じで、時計以上にいい感じでした。

この歳(6歳)で馬が良くなるというのはあまりないんですけど、ディサイファは今年に入ってから全体的にパワーアップしたように思います。期待通りに、徐々に進化してきています。距離的には1800mから2000mがベストと思っていますし、器用なタイプではないので広い東京コースの方が彼にとっては走りやすいのではないでしょうか。速い時計の決着になるとどうかとは思いますが、今の状態ならば一流メンバー相手にも戦えるのではないかと期待しています。ここでいいレースをして、天皇賞に向かいたいと思っています」

(取材:小塚歩)

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