お知らせ:

競馬実況web

☆9月27日(日曜日)中山競馬場で行われる第61回オールカマー(芝2200m サラ3歳以上,オープン GII)に出走を予定しているショウナンパンドラについて追い切り後、関係者のコメントは以下の通り。

◎ショウナンパンドラについて、高野調教師

・今年明けての2戦はやや不甲斐ないレースでした。確かに大阪杯は強いメンバーで特殊な馬場、その後のヴィクトリアマイルは大阪杯からの回復に手間取ったところはあったかも知れません。

・でもその後の宝塚記念では頑張ってくれました、スタッフも騎手も何しろ馬が頑張ってくれました。ただもっと上を狙っていただけに悔しさもありました。

・その後は疲労回復を第一に、ノーザンファームしがらきに出して栗東トレーニングセンターに戻るまでの間きっちり乗り込んでもらいました。

・戻って来た時にはふっくらとした馬体で戻ってきましたが、気持ちはややのんびりムードでした。その後はすぐにトレセンモードに戻り、ここに向けて淡々と調整を続けました。

・3歳の春は飼葉食いもあまり良くなかったのですが、今は体質もアップして内臓もしっかり。ですから調教の負荷をしっかり吸収できるようになりました。

・追い切りに関しては先週が変則日程だったので2週前、1週前と騎手に乗ってもらいある程度仕上げました。ただ1週前はきついかなとも思ったのですが、週末の微調整でダメージの無いことを確認、仕上がり完了です。

・今週に関しては追い切りとは言えないぐらい軽いものでレースに向け疲労をゼロにしてフレッシュな状態にすることを第一に、弾むようなフットワークで満足のいく内容でした。

・この馬は広い舞台の方が合っているとは思いますが、中山芝2200mも対応してくれると思います。流れに関してはどんなパターンにも対応してくれると期待しています。とにかく相手云々では無く、自分の走りをしっかりしてもらいたいですね。同時にGIホースとして結果も求めていきたいと思っています。

取材:檜川彰人.

お知らせ

お知らせ一覧